エスニックジョーク(民族や国民性や国家を題材としたジョーク)は、ある民族の典型的な特徴を誇張することで笑いを誘うものです。
この項では、エスニックジョークを紹介します。
ブラックジョークもあるので注意!
前提 編集
よくジョークに登場する民族とその特徴は、しばしば次のように表現されることが多いです。なお、重複する特徴もしばしばあります。
- アメリカ人:大雑把、陽気、贅沢、ヒーローへのあこがれが強い、訴訟をよくおこす、地理の知識がない、銃社会、ケンカ好き、傲慢、独善的。
- イギリス人:皮肉屋、紅茶好き、紳士の国、合理的、料理が不味い、堅苦しい
- フランス人:ひねくれ者、キザ、恋愛重視、感覚的、自己中心的。
- イタリア人:女好き、怠け者、陽気、グルメ、情熱的。
- ドイツ人:生真面目、合理的、技術大国、頑固、個人主義。
- ロシア人:酒好き(特にウォッカ)、旧ソ連の影響のあるものは秘密主義などの厳しい政治。
- 日本人:真面目、技術大国、集団主義、会社第一主義、家が狭い、勤勉、金持ち。
- 中国人:食へのこだわり・グルメ、ケチ、強引。
- 韓国人:酒好き・酒豪、日本(人)へのライバル意識。問題が起きるととにかく誰かのせい(主に日本に)にする。責任転嫁。
- ユダヤ人:狡猾、金儲けがうまい。
- アイルランド人:酒豪、ケチ
- ルーマニア(ロマ)人:高価なものや財布を見つけたらすぐ盗りに行く。ケチ。
沈没船 編集
世界各国の人が乗った船が沈没しかかっています。そこで、船長は各国の乗客を海に飛び込ませようとします。
- アメリカ人に対して「飛び込めばヒーローになれますよ」
- ロシア人に対して「海にウォッカのビンが流れていますよ」
- イタリア人に対して「海に飛び込めば美女に愛されます」または「美女が泳いでましたよ」
- フランス人に対して「決して海には飛び込まないでください」
- イギリス人に対して「ここで海に飛び込めば紳士です」
- ドイツ人に対して「海に飛び込むのは規則です」
- インド人に対して「牛が溺れていますよ」
- 中国人に対して「おいしい魚が泳いでいますよ」
- 日本人に対して「みなさん飛び込んでいますよ」
- 韓国人に対して「日本人はもう飛び込みましたよ」
- 大阪(関西)人に対して 「阪神が優勝しましたよ」
- 北朝鮮人に対して「今が脱北のチャンスです」又は「偉大なる第一書記様の命令です」
⋆台湾人に対して「中国が飛び込めば侵略を諦めると言っていましたよ」
酒場にて 編集
頼んだ酒にハエが入っているのを見て、
- フランス人は怒って帰った。
- イギリス人はウエイターに取り替えさせた。2杯分の代金を払った。
- ドイツ人はハエを除いて飲んだ。
- ロシア人はそのまま飲んだ。
- アメリカ人はウエイターに取り替えさせた。1杯分の料金を払った。
- 日本人はアメリカ人と同じ。
- 中国人はハエを食べた。
- 韓国人はこれは日本のせいだ!と言って帰っていった。
・台湾人は中国に腐肉を投げつけてあっち行けと言って帰った。
または
- アメリカ人はビールを飲んでから不衛生だと裁判所に店を訴えた。
- イギリス人はビールを飲まず、皮肉を言って交換させた。
- ドイツ人は「アルコールで消毒されている」と思い、ハエを取り除いて飲んだ。
- フランス人は激怒して散々悪態をついて、もう一杯せしめた。
- ロシア人はすでに酔っぱらっていたのでハエに気付かずに飲んだ。
- ユダヤ人は「こら、これは俺のビールだ! 飲んだ分を返せ!」とハエを小突いた。
- 日本人は自分のジョッキにだけハエが入っているのを確認してからウエイターを呼んだ。
諜報機関 編集
(w:アネクドート#秘密警察より)
国連がソ連のKGBとフランスのGIGNとアメリカのCIAは誰が一番犯人を捕まえるのがうまいか証明しようとしていた。国連の事務総長は彼らをテストすることにした。彼は森に1匹のウサギを放つと、それを捕まえてくるよう各々に指示した。
CIAは、動物の情報提供者を森中に配置した。さらに、植物や鉱物の目撃者に尋ねて回った。そうして3ヶ月に渡る徹底的な調査が終了した後、彼らはウサギは存在しないという結論を下した。
GIGNは2週間捜索し、成果が得られないとみると森に火をつけウサギもろともみんな殺してしまった。彼らは謝りもせず、ウサギに責任があると言った。
KGBは2時間ほど森に入っていたかと思うと、ひどく痛めつけられたクマを連れてきた。クマはうめいて言った「へぇへぇ、俺がウサギでございやす、ウサギで」。
無人島 編集
無人島に男2人、女1人が流された。そのときどうなるか。
- アメリカ人:男Aと女は結婚するが、すぐに離婚。男Bがその際の弁護士役を務める。
- ドイツ人:男Aと女は結婚し、男Bがその証人として書類を作成する。
- フランス人:男Aと女は結婚し、女は男Bと浮気する。
- イタリア人:3人で楽しむ。
- 日本人:男2人はそれぞれ、女をどうすればいいかについて東京の本社にお伺いを立てる。
料理 編集
フランス人が言った 「日本は豊かだと思っていたがそうではないようだ。腐った大豆を食べているなんて」
日本人が言った 「フランスは豊かだと思っていたがそうではないようだ。かたつむりを食べているなんて」
フランス人と日本人が言った 「イギリスは豊かだと思っていたがそうではないようだ。イギリス料理を食べているなんて」
銃 編集
アメリカで家族全員が銃殺される事件が起きた。それが報道された時アメリカ人は口を揃えて言った。 「もっと銃規制が軽ければ家族は銃で自分の身を守れたであろう!」
酒 編集
いつも一緒に酒を飲んでいるロシア人とイギリス人とドイツ人がいた。 ある日、ドイツ人が言った「俺の寿命はもう一年もないらしい。俺が死んだら、毎年俺の命日にウォッカを墓にかけてくれないか?」 それを聞いたイギリス人は「毎年欠かさずにかけてやるさ」と言った。 ロシア人も言った「俺もかけてやるよ。ただし一回腎臓を通してからでいいかな?」
新聞 編集
ある新聞が『アイルランド人はケチである』という内容の記事を書いたところ、アイルランド人の団体から抗議の手紙が届いた。その手紙にはこう書いてあった。 「貴紙の書いたアイルランド人はケチであるという話は事実無根でありこのような記事を書き続ける場合は我々アイルランド人は対抗措置として貴紙を他人から借りて読むのをやめることとする」
必要なものは 編集
国際的な会議でコロナ禍の今、なにが必要かについて話し合われた。
- アメリカ人は勇気、
- ドイツ人はルール、
- フランス人は愛、
- 日本人は技術,
- ロシア人はウォッカと答えた。
周りはロシア人に聞いた。 どうしてウォッカなのかと。 ロシア人は答えた。 「ウイルスは抑制できないが、不安を抑制することはできる。」
来る時間 編集
- 開始一時間前に来たのがドイツ人と日本人とユダヤ人、
- 開始30分前に来るのがイギリス人、
- 開始時間ちょうどに来るのがアメリカ人、
- 10分後に来るのがフランス人、
- 15分後に来るのがイタリア人,
- 30〜1時間後に来るのがスペイン人。
- いつ来るのか分からないのがポルトガル人。
天国と地獄 編集
天国とは、
- コックは中国人(またはフランス人)
- 政治家がイギリス人
- エンジニアが日本人(またはドイツ人)
- 銀行員がドイツ人(またはスイス人)
- 恋人がイタリア人
- 警察官がイギリス人
地獄とは、
- コックがイギリス人
- 政治家が日本人
- エンジニアが中国人
- 銀行員がイタリア人
- 恋人がドイツ人(スイス人)
- 警察官がドイツ人
または
天国とは
- 日本人の妻を持ち、
- アメリカ人の給料をもらい、
- 中国人のコックを雇い、
- イギリス人の邸宅に住むこと
地獄とは
- アメリカ人の妻を持ち、
- 中国人の給料をもらい、
- イギリス人のコックを雇い、
- 日本人の家に住むこと
※ 中国が経済成長をする前のバージョン。
幸福 編集
幸福を買うかと神は各国の人々に言った。
- フランス人はワインとチーズがあるので買いませんと言った。
- イタリア人はパスタとサッカーさえあればいいので買いませんと言った。
- 日本人は幸福を買い、領収書をもらった。
たくさんあるもの 編集
列車にアメリカ人とキューバ人とロシア人と弁護士と中国人(インド人)と付き添いの中国人(インド人)と日本人が座っていた。
キューバ人は葉巻を吸い終えると「バハマの葉巻は最高級品だ。だがわが国には捨てるほどある。」と言って残った葉巻を窓の外に投げ捨てた。
ロシア人はウオッカを飲み終えると「ロシアのウオッカは最高だ。だがわが国には捨てるほどある。」と言って残った瓶を窓の外に放り投げた。
日本人はカメラで写真を撮ると「日本の機械は最高だ。だがわが国には捨てるほどある。」と言って写真を取り出して捨てた。
それを聞いたアメリカ人は、弁護士を窓から投げ捨てた。
それも見た中国人(インド人)は隣の中国人(インド人)を投げ捨てた。
韓国人はその話を聞いて「それらのルーツはすべて韓国だ」と言った。
アジア関連 編集
二次会 編集
結婚式の後、日本人と中国人と韓国人が二次会に行くことにした。
- 日本人「みんなが行くなら私も行きます」
- 中国人「おごってくれるなら私も行きます」
- 韓国人(黙って二人を二次会の飲み屋に連れていく)
国際会議 編集
- 国際会議において有能な議長とはどのような人物か。インド人を黙らせ、日本人を喋らせる人物である。
日本誕生 編集
- 神様が日本列島を作りながら言った「この島々は日本と名付けよう。そしてこの国には美しい自然と素晴らしい文化と技術を与えよう。」助手がそれを聞いて言った「それではあまりにも日本が恵まれすぎています」神様は言った「安心しろ。多くの地震プレートや隣に朝鮮と中国、ロシアを作っておいた」
お会計 編集
- アジア人はどちらが全額支払うかで揉める。
少子高齢化 編集
日本の少子高齢化について国会で話し合われた。 それからしばらく経って日本人の代表者がその問題について会見を行った。 その日本人は高らかに宣言した。 「私が最後の日本人だ」
不良品 編集
- 各国の工場に不良品は1000個に一個の精度でお願いします、とお願いすると
中国の工場は不良品が10個あった。
日本の工場では999個作り終えると、「不良品用の設計図が届いていないのですが」と連絡しに来た。
面白いジョーク 編集
BはAに対して「面白いジョークを言えたら1ドルやるよ」と言った。以下は続き。
アメリカ&イギリス
- A「あるアメリカ人紳士がいた…」
- B「君には負けたよ!絶対にありえないじゃないか!」
ロシア人
- A「ある酒が嫌いなロシア人がいた…」
- B「君には負けたよ!絶対にありえないじゃないか!」
教皇 編集
中世ヨーロッパには教皇が2人存在していた。
ある者が提案した。「みんなが納得する新しい教皇が必要だ。」そして3人目を出した。 結果は他の2人が認めず一時的に3人になり,問題を増やしてしまうだけだった。
嘘発見器 編集
中国の習近平主席と日本の安倍首相とアメリカのトランプ(ブッシュ)大統領が、ウソ発見器にかけられることになった。ウソをつくと「ビー」とブザーが鳴る装置である。
はじめに習近平主席が装置に座って言った。
「私はいつも考えています。中国だけでなく世界中が豊かになればいいと」 「ビー、ビー、ビー」
次に安倍首相が装置に座って言った。
「私はいつも考えています。日本と北朝鮮が良き友人になればいいと」 「ビー、ビー、ビー」
最後にトランプ(ブッシュ)大統領が装置に座って言った。
「私はいつも考えています」 「ビー、ビー、ビー」
各国のベストセラー 編集
アメリカでは新約聖書、 イスラエルでは旧約聖書、 ロシアでは偉人『スターリン』、 中国では毛沢東語録、 韓国では韓国の栄光、 日本では漫画
つまりどこの国でもフィクションが人気である
製品開発 編集
ドイツ人が発明し、 アメリカ人が製品化し、 イギリス人が投資し、 フランス人がデザインし、 イタリア人が宣伝し、 日本人が小型化(高性能化)し、 中国が海賊版をつくり、 韓国が起源を主張する
懐に入れる 編集
ある酒場に日本人・アメリカ人・ブラジル人の政治家が集まって話をしていた。
日本「あそこに橋が見えるでしょう?」
アメリカ「立派な橋ですね」
日本「実はここだけの話、建設費の10%を懐に入れましてね」
一同、ニヤニヤ
アメリカ「あそこにビルが見えるでしょう?」
ブラジル「高いビルですね」
アメリカ「私は30%を懐に入れましたよ」
一同、爆笑
ブラジル「あそこにダムが見えるでしょう?」
日本・アメリカ「いいえ?」
ブラジル「100%懐に入れました」
不法滞在 編集
オーストラリアの首相が言った 「我が国への不法滞在は絶対に許さない!」 アボリジニ「えっ!いつ帰ってくれるの?」
オリンピック 編集
オリンピックのマークを見てアメリカ人はこう言った。 「O、O、O、O、Oってなんだ?」