ガイウス・ユリウス・カエサルの著作/処格の用例
処格(地格)とは
編集処格 または 地格(locātīvus/英 locative case)は、ラテン語における名詞の格(casus grammaticus)の一つで、場所を表わす。多くの名詞では前置詞を用いて場所を表わすため、わずかな普通名詞と地名(都市名や島名)に限られる。対格や奪格も場所の表現に用いられるため、あわせて示す。
普通名詞
編集domī 家において/故郷において
編集- domus 「家」あるいは「故郷、自国」
- 処格の用例:(『内乱記』第3巻59節②項より)