サバイバル/動物に遭遇した時の対処の仕方

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無人島にしろ内陸にしろ海の上にしろ、野生動物に遭遇する危険性は如何なる場合にもつきまといます。ここでは様々な動物に遭遇した時の対処の仕方を記載します。

クマ

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アメリカグマ

アメリカグマ

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アメリカグマは都市部を除くほぼ全ての北アメリカ大陸に生息しています。

アメリカグマは基本的に人間を怖がり、自ら逃げていきます。しかし、一部のクマは人間に餌付けされるなどして人間への恐怖心を失っており、襲ってこようとします。その場合には手を大きく振り上げ、自分を大きく見せて大声で叫んでください。そうすると大抵の場合は逃げ出します。

 
ハイイログマ

ハイイログマ

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ハイイログマ(アメリカヒグマ、グリズリー)は北アメリカ大陸の西部に生息しています。

ハイイログマについては、死んだふりが最も効果的です。死んだふりをして、ハイイログマが興味をなくすまで待ちましょう。もし出血し、俊敏に動けなさそうな時はそのまま死んだふりを続けてください。ハイイログマは何度も確認しに来ます

 
ツキノワグマ

ツキノワグマ

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ツキノワグマはアジアを中心に生息しています。

ツキノワグマは一般的なクマ同様、急激な動作をしない大声を出さないことです。クマは人間を見ると一瞬躊躇するそうです。その場合、背を見せずにゆっくりと後ろに下がるか、うつ伏せになって両手で首を守って下さい。間違っても走って逃げてはいけません

サメ

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サメは待ち伏せをし襲い、獲物を食べる動物です。その為、背中を壁や珊瑚などに付け、常にサメと目を合わせ続ければ、自ずと興味を失います。また、単に目の前を通り過ぎるだけの場合は身を屈め、自分を小さく見せて下さい。

また、サメの鼻にはロレンチーニ器官と呼ばれる器官があります。これは微弱な電流も感知する敏感な器官なので、例えばガラケーのバッテリーなどを目の前に投げ入れれば強烈な電気ショックでサメは逃げていきます。

ヘビ

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ヘビは積極的な攻撃をしません。ヘビが攻撃するのは人間に追い詰められ、自らの防衛をする為です。

「シャー」という音を出したり、尻尾を振ったりした場合は、ヘビがパーソナルスペースに侵入した人間に対して警告をしているので、ヘビに近づかないことが最善手です。

ワニ

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ワニは触角で相手の位置を判断します。なので、ワニにはまず触らないことです。

万一追い駆けられた場合はジグザグに走りましょう。これは、ワニが方向転換が苦手なことを利用した逃げ方です。

また、もし噛みつかれても、慌てず、そのまま頭にしがみついて、離れないようにして下さい。これは、ワニの口を開ける力が割と弱いことを利用しています。こうすることで、いずれワニも体力を使い切りますので、そのタイミングで脱出し、ジグザグで逃げましょう。