ジョーク集/共産圏ジョーク
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社会主義国家・共産主義国家をネタにしたジョークである。非効率・官僚主義・秘密警察・独裁体制などがその主なテーマとなる。第二次世界大戦後に発展したジャンルだが、近年は共産主義の衰退により新しいジョークが作られることが少なくなっている。
- ある男が、「ゴルバチョフは馬鹿だ、ゴルバチョフは馬鹿だ」と大声で叫びながら赤の広場を走り回った。彼はただちに逮捕され、裁判では二十三年の重労働刑を言い渡された。三年は党書記侮辱罪に対してであり、二十年は国家機密漏洩罪に対してであった。(これはもともとフルシチョフがアメリカで自分をネタに披露したジョークである。時代によりブレジネフやアンドロポフなどにその名前が変化する)
- ソ連はアメリカよりも自由である。なぜなら、赤の広場ではアメリカの悪口を言っても逮捕されない。一方アメリカではアメリカの悪口を言うと逮捕される[要出典]。
- ソ連を訪れた観光客が穴に落ちた。彼は「私の国では危険な場所には警告の目印を置くものなのに、何故ここにはないのか」と文句を言った。傍にいたソ連人民が彼に答えた。「いいえ、あなたは警告を目にしたはずです。空港で我が国に入国した時に赤旗が立っているのを見たでしょう?」
刑務所の中で。
A「俺は華国鋒に反対してここに送られた」
B「ワシは華国鋒に賛成して捕まった。全くこの国の政治はよくわからん」
C(熱心にうなずいて)「全くだ」
A・B「そういうアンタは?」
C「うん、私が華国鋒だ」