フィンランド語/文字と発音

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フィンランド語ではアルファベットを用いる。ここではフィンランド語で使われるアルファベットとその発音について解説する。

アルファベット

フィンランド語では、以下のアルファベットを使用する。

大文字

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

Å

小文字

a

b

c

d

e

f

g

h

i

j

k

l

m

n

o

p

q

r

s

t

u

v

w

x

y

z

ä

ö

å

ただし、Bb,Cc,Ff,Ww,Zz,Ååは外来の固有名詞以外では用いられない。

発音

基本的に、日本語と同じような発音である。また、基本一文字に対して一音であり、母音が2つ続いた場合はおおむね長母音となるので日本語の伸ばし棒と同じように読めば良い。一部例外があるため下に示す。

母音

Yy

日本語と違い母音である。エェーやイェーのような発音。

Ää

日本語になはい音である。英語のæに近い音であり、"エ"の形に口を開き"アー"と発音する事によって発声できる。

Öö

日本語、英語にはない音である。オューのような音で、"オ"の形に口を開き"エー"と発音すると出る音である。

Åå

フィンランド語には本来ない音でスウェーデン語の固有名詞のみに使われるため覚えなくて良いが、"O"にちかい音である。そのため、この文字は"ローツァライネン・オー"と言われる。（ローッァライネンとはスウェーデンと言う意味のため、スウェーデンのOと言う意味である。)

子音

アクセント

アクセントは必ず単語のはじめの母音に付く。

参考

本書執筆にあたり、以下の文書を参考にした。

吉田欣吾 (2010) (日本語). フィンランド語文法ハンドブック.

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