一つ打ち(シングル・ストローク)

では、早速一つ打ちを学びましょう。その前に打楽器を演奏するための理想的なフォームを確認しましょう。

正しいフォーム 編集

正しいフォームを学ぶことで腱鞘炎などの防止や、より早く自分の技術を向上していくことができます。早速学びましょう。

  1. スティックを持った両腕をダラーンと下に降ろす。
    いわゆる脱力のことです。腕を肩に寄せてストンと降ろすと簡単にできます。
  1. そのまま、何も考えずに打面にスティックの先端を置く。
    この時重要なことがあります。スティックの先端をくっつけた時に、90°になるようにすることと、肩が上に上がりすぎないようにすることです。

これで正しいフォームができました。それではいよいよ一つ打ちを習得しましょう!

一つ打ち 編集

そもそも一つ打ちとは左右のスティックを交互に打面に打つ基礎練習です。では練習しましょう!

1, スティックを持った片方の腕を高く上げる
自分の利き腕を初めに上げるのが良いでしょう。

2, 上げたスティックをそのまま重力の力で降ろす
あくまで重力でおろす感じです。腕を力で下ろそうとしてはいけません。

3, もう片方の腕も同じように叩く。

一連の動作はこれで以上です。これをメトロノーム40くらいのテンポで自分のフォームを確認しながら練習するのが良いでしょう。