輪軸

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輪じくの仕組みを活用した、巻き上げ機。
 
(りん)じくの原理図。力の関係を見やすくするため、ひも をつけて、おもり をつけてある。内側の輪から下がっている ひも と、外側の輪から下がっている ひも は、つながっていない。図の場合、内側のおもりは、軸 を右回りに回そうとしている。外側のおもりは、輪を左回りに回そうとしている。図の場合、右回りの力と左回りの力は、つりあっている。

輪軸 とは、自動車のハンドルに似たしくみの物です。外側の輪をまわすと、くっついている内側の軸 も、いっしょに、まわります。

このような、ハンドルなどの力の仕組みを考えたものを、輪軸といいます。

輪軸 の、力のしくみ は、てこの原理を 使って、考えることができます。

輪軸 の、つりあいを考えるときは、

  力 × 半径

で、かんがえる必要があります。

 

ドライバーも 輪軸 になっています。