中学校家庭/家庭生活と環境

環境への負担をへらそう編集

3R運動編集

環境への負担をへらすために、私達には何ができるでしょう。例えば、スーパーで袋を貰わない、ほかにも基本的なことだけど、ゴミの分別があります。

  • 3R運動(さんアールうんどう)
  • Reduce(リデュース)、ごみになる物を出さないようにすることです。

たとえば買い物をするときは、マイバッグなどのカバンをつかうことで、ビニールぶくろをへらせます。洗剤(せんざい)などを買うときは、つめかえようの洗剤を買うことで、容器のおもさをへらせます。


  • Reuse(リユース)、使えるものは、むやみに捨てずに使いつづける再利用のことです。

いらなくなったものは、人にあげたりすることで、そのものが使いつづけられるようにすることでも、あります。洋服などの布は、着られなくなっても、雑巾や布巾の材料にできますし、機械などの油をふきとるための ウエス という布地の材料にもなります。

  • Recycle(リサイクル)、再資源化のことです。

空き缶などは、分別してゴミにだすことで、缶の資源として再利用してもらえます。ペットボトルも分別してゴミに出すことで再利用してもらえます。 食品のトレーなども、スーパーの入り口などにある回収ボックス(かいしゅうボックス)に出すことで再利用してもらえます。 新聞紙や雑誌などの古紙などは、地元のゴミ収集所の、古紙回収の日に、分別して出すことで再利用してもらえます。


この他、よけいなものを買わないでことわるリフューズ(refuse、意味:ことわる)や、修理するリペア(repair、意味:修理する)などをくわえて、4Rや5Rという場合もある、

そして、持続可能(じぞくかのう)な循環型社会(じゅんかんがた しゃかい、英:recycling-oriented societyリサイクリング・オリエテッド・ソサーイエティー )を目指していきましょう。

グリーン購入編集

グリーン購入(グリーンこうにゅう)とは、製品やサービスを購入する際に、環境のことを考えて購入することであり, たとえば再生紙利用をした製品を選んだり、または省エネルギーな製品・サービスを購入することなどである。つまり、グリーン購入とは環境への負荷が小さい製品や店を積極的に購入・利用することである。消費者の観点でグリーン購入(グリーンこうにゅう)といい、生産者の観点ではグリーン調達という。

そして、グリーン購入をする消費者のことをグリーン・コンシューマーという。

  • グリーン購入法(グリーンこうにゅうほう)

国の機関に、グリーン購入をすることを義務付けている法律としてグリーン購入法が2000年5月に制定された。地方公共団体にも、グリーン購入につとめるよう、すすめている。

容器包装リサイクル法編集

容器や包装などの廃棄物について、リサイクルや分別収集につとめるように定めた法律。 事業者にはリサイクルをする役割をさだめており、市町村には(ごみの)分別収集と保管をさだめ、消費者には分別をさだめている。

家庭から出る ごみ の60%ちかくが、容器包装ごみ である。

ごみを分別するさいには、材質の識別マークがあれば、確認しよう。

リサイクルにかかわるマーク編集

マークで材質を表示することで、リサイクルなどに必要になる分別をしやすくしている。

地球温暖化編集

 
1940年–1980年の平均値に対する1995年から2004年の地表面の平均気温の変化
 
温室効果の概念図

地球温暖化(ちきゅう おんだんか) の主な原因は、石油などの化石燃料(かせき ねんりょう)の大量使用によって、排気にふくまれる二酸化炭素(にさんかたんそ)により、空気中の二酸化炭素が増加したためと考えられている。

  • 温室効果(おんしつ こうか)
大気中の二酸化炭素には、熱を吸収する働きがあるので、地上の熱が宇宙に逃れず地球の周囲に閉じ込められることが、温暖化の原因と考えられている。また、大気中の二酸化炭素が熱を閉じ込める作用のことを 温室効果(おんしつ こうか) と言う。二酸化炭素など、熱を閉じ込める温室効果のある気体のことを温室効果ガスと言う。

参考:リサイクルの仕組み編集

ペットボトルのリサイクル編集

まず、リサイクルセンターに送られます。

  • 選別(せんべつ)

まざりものが、取り除かれます。フタがのこっていれば、とりのぞかれます。


  • 圧縮(あっしゅく)

保管しやすくするため、また運びやすくするため、プレス機などで、ペットボトルをおしつぶします。 押しつぶされたペットボトルは、たばねられる。なお、ペットボトルが、おしつぶされて、たばねられたものをベールと、いいます。

たばねられたペットボトルは、リサイクル工場に送られます。

  • フレーク

リサイクル工場に送られてきたペットボトルは、機械で くだかれて、フレークという、かけら にされる。フレークは、プラスチックの原料になります。

あきかんのリサイクル編集

スチールは、原料の鉄鉱石から作るよりも、スチール缶をリサイクルしたほうが、消費するエネルギーが少なくて、すみます。

アルミを、原料のボーキサイトから作るのには、電力が、とても多く、かかります。 アルミ缶から、アルミをリサイクルすることで、消費するエネルギーを、なんと95%ちかくも、へらせます。

  • 選別(せんべつ)

あきかんのリサイクルでは、スチール缶とアルミ缶は、わけてリサイクルされます。

スチール缶は、電磁石で、くっつけられます。空き缶のリサイクルセンターに、選別用の電磁石があります。


  • プレス

選別されたスチール缶は、まとめてプレスされます。 選別されたアルミ缶は、まとめてプレスされます。


スチール缶は、製鉄会社の製鉄所に買い取られ、鉄の原料になります。 アルミ缶は、民間のアルミ工場におくられ、アルミの原料や合金の原料になります。

びんのリサイクル編集

びん のリサイクルには、リターナブルびん と、ワンウェイびんがあります。

びん のリサイクルには、洗って くりかえし つかう のが、リターナブルびん です。 びんを工場でくだいて、ガラスの原料にするのが、ワンウェイびん です。 ワンウェイびんを、こまかく くだいたものを カレット といいます。 このカレットが、ガラスの原料になります。

ワンウェイびんのリサイクル先は、びん以外にも、舗装材やグラスウールとして再利用されます。

環境に配慮した商品についているマーク編集

マーク編集

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