(二次の関係式)
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証明
より
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となり、前の式が導かれる。後の式は
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となるところ、右辺の分子は
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となることから確かめられる。
(添字の加法)
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証明
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および
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により、最初の2つの式は証明される。
3つめの式は
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となるところ、右辺の分子は
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となることから、結局
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となることより確かめられる。
また より
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が成り立つ。
(添字の加法その2)
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証明
前の式は
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により確かめられる。後の式は
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および
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により確かめられる。
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証明
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および より前の式が確かめられる。また
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となるところ、右辺の分子は
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に一致するので、後の式も確かめられる。
(添字2倍公式)
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証明
関係式 2, 3 から導かれるが、
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により直接確かめることもできる。
(添字3倍公式)
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証明
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により確かめられる。
より一般的な、添字の乗法について考えたい。そのために、まず、次の等式が成り立つことを見る。
m が偶数のとき
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m が奇数のとき
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(奇数乗の展開)
m が奇数のとき
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および
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証明
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ここで、等式 より
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が成り立つ。同様に
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が成り立つ。
(偶数乗の展開)
m が偶数で k が正の整数のとき
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および
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成り立つ。
証明
等式 より
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および
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が確かめられる。
(添字多倍公式)
k が偶数のとき
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k が奇数のとき
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および
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が成り立つ。
証明
k が偶数のとき
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また k が奇数のとき
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および
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である。
(P , D を使った展開)
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証明
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を n 乗して
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つまり
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と展開できる。同様に
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と展開できる。これらの和および差を1/2倍して求める式が得られる。
( の展開)
m が偶数のとき
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m が奇数のとき
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証明
等式 より m が偶数のとき
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m が奇数のとき
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となる。