作業場です。

あるやつと統合する。

ウィキメディア・コモンズは英語が出てくる事があるので、英語の辞書があると便利です。

ウィキメディア・コモンズって何?

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ウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons)とは、画像や音声、映像を収集するためのデータベースです。ウィキペディアやウィキブックスなどと同じ「ウィキメディア財団」によって運営されており、これらのサイトとは親戚関係にあたります。よってウィキメディア・コモンズに収録されているメディアは、これらのサイトでも共通して使う事が出来ます。ちなみにウィキメディア・コモンズの「コモン」とは、英語で「共通のもの」という意味です。

ウィキメディア・コモンズは世界中に投稿者がおり、現在約1700万件(2013年5月18日09:32(世界共通時)時点で17,020,306本)という多数のメディアが収録されています。また、ウィキメディア・コモンズの特筆されるべき点はこれらのメディアが「GFDL」という特殊なライセンスによって、かなり自由な使用が許されている点にあります。皆さんの撮った写真を世界中の人々と共有してみませんか?ウィキメディア・コモンズは皆さんのご参加をお待ちしています!

この頁では、主にウィキペディアに役立てるという観点からウィキメディア・コモンズの使用法について解説していきます。なお、この頁では分かりやすさ、簡潔さを優先した記述を行っています。『関連項目』項に関連文書をまとめていますので、このページの内容が理解できたらそちらも読んで知識を深めておきましょう。

コモンズの扱う題材

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題材は基本的になんでもOKです。コモンズには多くの国、様々な分野に関するメディア(画像や映像など)が集積されています。また、メディアの内容や「特筆性」(掲載の基準)などに関してもウィキペディアほど厳しくありません。例えば新しい記事を作るにあたって事前に画像を投稿したり、何かの役に立ちそうな写真を投稿しておくといった使い方も可能です。

ただし、公序良俗に反する画像は投稿しないようにしましょう。また、個人情報の漏えいを防ぐため個人情報(住所や名前、自身や家族の姿など)やそれに繋がるもの(例えば自宅など)が映り込んでいないかも確認しておきましょう。また、様々な場所で撮影する、所属を推測できるもの(例えば学校や会社など)の場合は似たようなものをいくつか撮る、全く関係ない場所をやたら詳しく撮ってダミーとする、といった方策も個人情報保護のためには有効です。

さらに、他人のプライバシーも守る必要があります。他人の肖像権や個人情報には気を配りましょう。写真を写す際にはできるだけこれらが映らないように気を付けて、映っていた場合は加工する(塗りつぶすか、モザイクをかけておけば十分です。「ペイント」やPhotoshopなどで簡単に行えます)などの処置をとっておきましょう。

また著作権の関係で、ネット上の写真や会社のロゴ、本の挿絵といった「他人の著作物」はコモンズに投稿できません。ただし、本人が公開している場合や著作権が切れた場合などは除きます。詳しくは調べてみましょう。

外国語版ではそういった画像が投稿されていることがありますが、それは「フェアユース」というその国の考え方によるものです。

アカウントの取得

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ウィキメディア(ウィキペディアやコモンズなどの総称)のアカウントは共通となっており、ウィキペディアにアカウントを持っている場合は基本的にはそのまま使用できます。逆に言えば、コモンズで作成したアカウントはウィキペディアでも有効となります。アカウント名は一度設定すると変更できませんのでご注意ください。

コモンズの画像を利用する

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画像をさがす

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検索する

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カテゴリをたどる

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ウィキペディアで画像を使う

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他のサイトなどで利用する

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出典の明記をしましょう

コモンズに画像を投稿する

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コモンズに画像がない場合は、 この項では、コモンズに画像を投稿する方法を説明します。投稿するには様々な方法があるようですが、本稿では最も簡単で身近な、アップロードウィザードを使った投稿について説明します。

まず、アップロードウィザードは大まかにいって「基本事項の確認」→「ファイルの選択、ライセンスの確認」→「ファイル情報の設定」→「投稿完了」の5つの場面からなります。以下、各場面ごとに説明していきます。

第1場面(基本事項の確認)

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どんな画像は投稿してよいか、何はよくないかといった基本事項に関する説明が表示されます。問題がなければ迷わず次に進みましょう。この場面はスキップする事もできます。

第2場面(ライセンスの確認)

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第2場面

画面中央のボタンをクリックして、投稿するファイルを選びます。この際、間違った画像を投稿しないように気をつけましょう。自分で2重、3重にチェックできる仕組みを作っておくと便利です。アップロードが完了すると右上にサインが表示されます。

「あなたが撮った画像ですか?」と聞かれます。自分で撮影したものであれば「はい」を押して次に進みます。違う場合(他サイトから引用する場合など)は入手元やライセンスについて説明する必要があります。

第3場面(ファイル情報の設定)

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第3場面
題名

題名を入力します。ひらがなやカタカナでもOKですが、コモンズの共通言語は英語なので、英語やローマ字で書くのが一般的です。といっても難しく考える必要はありません。例えば公園の画像なら「○○ park」といった程度で十分です。

説明

画像に関する説明を書き込みます。こちらは日本語の説明があれば十分ですが、英語や(必要なら)その他の言語での説明もあると喜ばれます。外国の方があなたの画像を利用する可能性は十分あります。

作成日

デジタルカメラなどから取得された作成日が表示されます。特に必要がなければそのままで十分です。

カテゴリ

ページのカテゴリを入力します。カテゴリの設定をきちんとすると見やすさが向上します。カテゴリの設定はなかなか奥深い行程で、コモンズにおける経験値が問われる行程とも言えます。カテゴリの探し方については以下の方法があります。

  • 想像力を働かせる

物事には様々な性質があります。カテゴリを設定するということは、それらが持つ性質(場所、役割、所属、歴史など)をカテゴリで説明するという事です。例えば、ある公園の画像を撮ったとします。


慣れも大事 得意分野の者は知っておくとよい

  • 似たような画像を探す

似たようなものが写った画像を捜し、画像についているカテゴリを調べてみるのもよい手と言えます。似たようなものは似たような性質を持っていることが多いからです。人には見落としがあるもので、それを補完する意味でも重要な手法です。例えば東京にある公園の画像であれば、「新宿中央公園」や「芝公園」あたりに載っている画像のカテゴリを調べてみれば大体どのようなカテゴリが使われているか分かるでしょう。

このほか、Commonscat

これもウィキペディアと同じように、似たような画像を参考にすると分かりやすいでしょう。例えば公園なら「新宿中央公園」や「セントラルパーク」といった項目を調べて、そのページに出てきた画像を手がかりに

「ウィキメディア・コモンズのファイルページ」をクリックすると

メモ帳などに書き込んで記録しておくと次に画像を便利です。

第4場面(投稿完了)

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「ありがとうございました!」と出たらOKです。

調べるために辞書を近くに置いておくか、タブを開いてネット辞書を開いておくと便利です。

画像の管理

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「投稿記録」を見ると

関連項目

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