利用者:Nissy-KITAQ/作業場9
作業場です。 ウィキペディアには 3つの「方針」と「5本の柱」が存在します。 「方針」は信頼性を守るための仕組みで、「5本の柱」はウィキペディアの方向性とウィキペディアンのあり方を述べたものです。
3つの方針
編集ウィキペディアでは、基本的な方針として「証拠を示そう」、「自分の意見を書かないようにしよう」、「中立的になるように努力しよう」ということが方針として定められています。見たことのないルールかも知れませんが、簡単に説明しますので、ゆっくり見ていきましょう。
証拠を示そう
編集検証可能性とは、簡単に言うとうそが書き込まれるのを防ぐためのルールの事です。ウィキペディアには日々多くの人が書き込めんでいます。その中で嘘の情報とホントの情報を見分けるのは難しい作業です。そこで、ウィキペディアでは嘘ではないことを示す方法として、証拠を示すという方法が採用されています。「ほら、どこどこに載っているよ。嘘じゃないだろ?」という訳です。証拠を示して、他の人が確認できる(=検証が可能な)ようにする事を「検証可能性を満たす」といいます。そして、この「証拠」を「出典」や「参考文献」と呼びます。
出典は基本的には何でもいいのですが、いくつか気をつける点があります。まずは出来るだけ信頼されているものの方がよいということです。例えば、官公庁の公式サイトの内容や、その道の専門家が書いた本なら間違いなくOKでしょう。これらは世間から信用されているからです。逆に、個人のブログや、2ちゃんねるの書き込みといった資料は出典には向きません。嘘が書かれている可能性があるからです。また、個人的なものよりも客観的なものが喜ばれます。例えば、「○○さんの出身地は××市」という出典を探す場合、出典には「○○さんの小学校の卒業アルバム」よりは「○○さんの活躍を書いた新聞記事」の方が喜ばれます。これは、個人的な物は本物かどうか確認するのが難しいからです。
ただし、「出典」として不向きな資料であっても、調べるための「情報資料」としては有効な場合が多々あるので、出典にしづらい資料に価値がない訳では決してありません。むしろ書くものについて理解するためには情報資料は不可欠です。理解した上で、情報を元に、出典を探せばいいのです。
堅苦しい書き方をしましたが、難しく考える必要はありません。何も図書館で難しい本を探さなくては記事が書けない、などと言っているわけではありません。方向性を理解する事です。例えば、手元に官公庁の文書と友達のブログがあって、どちらを出典にしようかなと思ったときに前者がいいという事が分かればいいのです。
出典のない事実をどうするか
編集中立的になるように
編集w:Wikipedia:中立的な観点 記事の偏りを防ぎ、出来るだけ中立になるように気を付けるという事です。「論争に加わらず、論争を記述する」といったりもします。
例えば、邪馬台国の位置には九州説や畿内説などがあります。現在では畿内説が優勢なようですが、だからといって様々な証拠を上げて畿内説を主張する記事にしてはいけないという事です。
邪馬台国の位置には決着がついていませんから、例えば「邪馬台国の位置には諸説がある。新井白石はああ言った。本居宣長はこう言った。その後、九州説はこれこれの人が主張しており、こういう事を根拠としていて、こういうものを証拠としている。畿内説は……しかもこんな説もあって…」といった風に書く必要があるのです。
自分の意見を書かないように
編集Wikipedia:独自研究は載せないも参照 独自研究というのは、記事の中に自分の意見や、勝手に作った造語を書き込まないというルールです。元々は一部の人が自分で生み出した「トンデモ理論」の記事を書く事を防ぐ為に生み出されたルールですが、
5つの柱
編集- 「ウィキペディアは百科事典です。」
- 「ウィキペディアは中立的な観点に基づきます。」
- 「ウィキペディアの利用はフリーで、誰でも編集が可能です。」
- 「ウィキペディアには行動規範があります。」
エチケットを守りましょう。ウィキペディアは2ちゃんねるではありません。他人をバカにした態度をとったり、悪口を言うのはウィキペディアでは勧められません。行動
誤解してる人がいますが、敬語を使えば何を言ってもいい訳ではありません。 本質は「相手に敬意を払おう」という事です。
- 「ウィキペディアには、確固としたルールはありません。」
ルールにとらわれないという事です。 「ルールに則っていれば何をしてもいい」という訳ではないという事です。
どう違うと?
編集2ちゃん
Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか 「何ではないか」という 「何とどう違うか」について書こうと思います。
- 辞書
- 紙
- データベース
- 演説台 中立
- 宣伝
会社もある
- 2ちゃんねる
助け合い
- 情報を生み出す場ではありません