時刻を表現するには「()」と「(ふん)」を使います。「分」の読みかたは直前の音によって変わるので注意しましょう。時間と時刻の語彙ページには読み方の一覧が載っています。

会話では12時間制を使います。文脈上明確でないときは、午前(ごぜん)(正午よりまえのとき)か午後(ごご)(正午よりあとのとき)を使います。

午前
午後
〜分

時刻を聞くときは、

  • 今何時ですか。

といいます。

何時ですか?
午後の4時20分です。

「何」をwhatの意味で使うときは、発音が後続の音によって「なに」か「なん」になります。

4時、9時のときはふつうの読み方とは違い、4時を「よじ」、9時を「くじ」と発音します。

7時のときの読みかたは、日本国内での日本人むけの学校では「しちじ」が正しい読みだと教わります。しかし、学校以外の場所では、発音の似ている1時(「いちじ」と発音します)との混同をふせぐために7時を「ななじ」と発音する場合もあります。


10分には2種類発音があり、「じっぷん」か「じゅっぷん」といいます。学校では「じっぷん」が正しいと教えられますが、「じゅっぷん」のほうが一般的です。[要出典]

「分」は単独で現れるときは「ふん」と読みますが、1分 (いっぷん)のように、「ぷん」と発音が変わるときがあります。