古典ラテン語/形容詞の変化
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形容詞の変化について
編集ラテン語の 形容詞 は、名詞と同様に性・数・格という性質を持ち、名詞に合わせて性・数・格が変化する。
下表に、古典ラテン語の名詞の代表的な語尾変化を挙げる。
第一・第二変化 | 第三変化 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(名詞の性) | 男性 | 女性 | 中性 | 男・女 | 中性 | |||
(単語例) | bonus (良い) |
fortis (強い) | ||||||
単数 | 主格 | -us | -a | -um | -※ | -e (※) | ||
属格 | -ī | -ae | -ī | -is | -is | |||
対格 | -um | -am | -um | -em | - e (※) | |||
与格 | -ō | -ae | -ō | -ī | -ī | |||
奪格 | -ō | -ā | -ō | -ī | -ī | |||
複数 | 主格 | -ī | -ae | -a | -ēs | -ia | ||
属格 | -ōrum | -ārum | -ōrum | -ium | -ium | |||
対格 | -ōs | -ās | -a | -ēs (-īs) | -ia | |||
与格 | -īs | -ibus | ||||||
奪格 | -īs | -ibus |
(注) 第三変化の ※印 は、単語ごとに語尾の形がさまざまであることを示す。
第一・第二変化形容詞
編集第三変化形容詞
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脚注
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参考文献
編集関連項目
編集関連記事
編集英語版
編集- 英語版ウィクショナリー