古典文学/古典文法/接続詞
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接続詞とは、文において結びつけてつなげる働きをし、主に文と文や節と節のようにつなげる。意味に関しては、以下に分けることができる。
接続詞の意味
編集1・並列の意味をもつもの
編集…同じ形式や意味が並ぶこと。例…及び、また、など。
2・添加の意味を持つもの
編集…物事に対して、何かを添えること。例…しかも、など。
3・選択の意味を持つもの
編集…あるものの中から選ぶこと。
4・順序接続の意味を持つもの
編集…順接ともいい、主に文の因果関係を表す。例…ゆゑに、など。
5・逆態接続の意味を持つもの
編集…逆説ともいい、主にある一面の真理を表す。例…しかし、さるは、など。
6・補足の意味を持つもの
編集…あるものに対して付け足すこと。例…ただし、など。
7・転機の意味を持つもの
編集…あるものから別のものなどに変わるきっかけのこと。そもそも、など。
接続詞の注意
編集接続詞の語は、他の品詞の語に使われていることがある。同じ語でも意味は違ってくるので、文脈を読み、働きを区別しなければならない。