大阪教育大対策
本項は大阪教育大学の入試対策に関する事項である。
大阪教育大学(略称:大教大)は大阪府柏原市に本部を置く教育学部のみの単科大学である。教育大学としては西日本最大規模を誇り、教員養成課程をリードしてきた。その分多くの優秀な教員を世に送り出してきた。また、教員養成課程(教育学部一部)は教員免許取得が必須となっているが、教員免許取得を必須としない教養学科も併設されている。
入試においてはセンター試験が非常に大きなウエイトを占めており、ここでつまずくとどうにもならない。よって大教大受験生は何よりもまずセンター試験対策を行うべきである。また、センター試験で高得点をとれるということは大教大合格に大きく影響するとともに、センター利用の併願大学合格へもつながる。二次試験はやや変則的で、各専門科目1~2教科または小論文・面接・実技試験などになっている。
上記のとおり大教大受験者はセンター試験にウエイトを置くため、他私立大学のセンター利用入試については十分対応可能である。ただし、全ての大学に言えることとして、一般入試においてはセンター試験の勉強だけでは合格は難しい。よって大教大が第一志望だろうとなかろうと併願大学の過去問(最低3年分程度)には目を通し、私大対策を怠ってはいけない。