(1)a=3,b=5
x=0の時のyの値が切片なのでbはすぐに分かる。xが1増加するとyが3増加しているので傾きaは3になる。
(2)a=-6,b=-38
xが1増加するとyが-6増加しているので傾きaは-6になる。bは(-2,-26)から-6×2をすると求められる。
(3)
xが3増加するとyが 増加しているので傾きaは 、bは から をすると求められる。
(4)a=0,b=7
xがいくつであってもyは7であるので傾きaは0、切片bは7になる。
- y=-2x+5
- y=4x+7
-
- (y=0.8x-4.6)
- x=4
種別
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料金(税込)
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基本料金
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x円
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使用電力料金 (1kwhあたり)
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最初の120kwh以下(第1段階) |
y円
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120kwhを超え300kwh以下(第2段階) |
z円
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300kwhを超える(第3段階) |
32円
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(1)x=925、y=19
基本料金+第1段階の電力使用量×第1段階の料金=支払う料金の連立方程式を立てる。
両方120kwh以下なので第2段階以降を考える必要はない。
-
(2)前半、z=27
第1段階を一杯まで使用した時の料金は925+120×19=3205円である。
これを超過した分だけ第2段階の料金が適用されることになる。第2段階が適用される電力量は150-120=30kwhである。
これをzの係数にして方程式を立てる。(zの係数は150でないことに注意)
(2)後半、7390円
要領は前半と同様。第2段階が適用される電力量は275-120=155kwhである。
料金は で求められる。
(3)450kwh
第2段階までを一杯まで使用した時の料金は925+120×19+180×27=8065円である。
これを超過した分だけ第3段階の料金1kwhあたり32円を払うことになるので第3段階が適用される電力量をwとして方程式を立てる。
w=150kwhは第3段階だけの量なので第1段階の使用量120kwhと第2段階の使用量180kwhも合計する。
(4)電力使用量をa、料金をbとすると以下の式で表される。
1番目の式は切片925、傾き19になる。
2番目の式の切片は925+19×120と27×120の差分を取った-35になる。傾きは27。
3番目の式の切片も同様に925+19×120+27×180と32×300の差分を取って-1535である。傾きは32。
いずれも範囲の付け忘れに注意。
(5)略
(1)18
x軸とy軸の交点は原点。x軸(y=0)とy=-x+6の交点は(6,0)。y軸(x=0)とy=-x+6の交点は(0,6)。この場合は底辺と高さが既に分かっているので となる。
(2)
x軸とy=3xの交点は原点。x軸とy=-2x+5の交点は 。
y=3xとy=-2x+5の交点は
-
の連立方程式を(代入法で)解いて、 。
この場合も底辺と高さが既に分かっているので となる。
(3)
y=xとy=3xの交点は原点。y=xとy=-2x+10の交点は
-
の連立方程式を(代入法で)解いて、 。
また、y=3xとy=-2x+10の交点も同様に連立方程式
-
を(同じく代入法で)解いて、
この問題ではx軸、もしくはy軸に平行な線分がないのですぐには求められない。この場合はこの三角形がちょうど収まるような長方形を考えて、余分な三角形を取り除く。
この場合上端は ・下端は (x軸)・左端は (y軸)・右端は で囲まれた長方形Aを考える。
余分な三角形は
- の三角形B
- の三角形C
- の三角形D
の3種類である。
まず、長方形Aの面積は
-
である。
余分な3種類の三角形B・C・Dの面積は
- (三角形B)
- (三角形C)
- (三角形D)
長方形の面積から余分な3種類の三角形の面積を引くと、
となり問題で求める三角形の面積になった。
(公式)
三角形の頂点のうち1つが原点・残り2頂点の座標を(a,b)(c,d)・三角形の面積をSとすると、
-
と表される。ここで|ad-bc|とはad-bcの絶対値のことである。三角形の頂点が全て原点にない場合は任意の1つの点が原点に重なるように平行移動してあげればよい。
この公式を用いると、 の三角形の面積は
-
と簡単に求められる。