有機化学/アルデヒド
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アルデヒドの定義と命名法
編集-CHOをもつ化合物をアルデヒドという。 国際名はアルカンの語尾neをnalに変える。HCHOは「メタナール」である。 ただし、国際名はあまり使われず、慣用名がよく使われる。
- HCHOメタナール→ホルムアルデヒド
- CH3CHOエタナール→アセトアルデヒド
- C2H5CHOプロパナール→プロピオンアルデヒド
アルデヒドの生成
編集第一級アルコールを酸化すると、ヒドロキシ基が2個のアルコールができる。
- R-CH2OH + (O) → R-CH(OH)2
ただし、ひとつのC元素にヒドロキシ基が2個付くと、すぐに脱水反応を起こす。 よってこの物質は一瞬存在しただけですぐに別の物質に変わる。
H H | | R-C-OH ---> R-C=O | -H2O OH
このR以外の部分をアルデヒド基といい、簡単に-CHOと表す。
さらに酸化されるとカルボン酸になる。