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[[JavaScript/String|String]]オブジェクトのすべてのインスタンスは、Stringオブジェクトのプロトタイプである<code>'''String.prototype'''</code>を継承します。<code>String.prototype</code>に定義されたすべてのプロパティやメソッドは、Stringオブジェクトのインスタンスから参照することができます。Stringオブジェクトは[[JavaScript/Object|Object]]オブジェクトのプロパティやメソッドを継承します。
== プロパティ ==
* [[{{PAGENAME}}/constructor|constructor]]
: Stringオブジェクトのプロトタイプの[[w:コンストラクタ|コンストラクタ]]を指定します。
* [[{{PAGENAME}}/length|length]]
: 文字列の長さを返します。
* ''N''(非標準)
: ''N''番目の文字を返します。文字列を配列のように扱うことができます。
== メソッド ==
* [[{{PAGENAME}}/charAt|charAt]]
: 与えられたインデックスの文字を返します。
* [[{{PAGENAME}}/charCodeAt|charCodeAt]]
: 与えられたインデックスの文字のUnicodeバイト表現を返します。
* [[{{PAGENAME}}/concat|concat]]
: 与えられた文字列を連結して返します。
* [[{{PAGENAME}}/indexOf|indexOf]]
: 与えられた文字列が最初に現れるインデックスを返します。見つからない場合は-1を返します。
* [[{{PAGENAME}}/lastIndexOf|lastIndexOf]]
: 与えられた文字列が最後に現れるインデックスを返します。見つからない場合は-1を返します。
* [[{{PAGENAME}}/localeCompare|localeCompare]]
: 与えられた文字列との比較結果を返します。
* [[{{PAGENAME}}/match|match]]
: 文字列の中の指定された正規表現に一致する部分を返します。
* [[{{PAGENAME}}/quote|quote]](非標準)
: 文字列を "" で囲んで返します。" は \" にエスケープされます。
* [[{{PAGENAME}}/replace|replace]]
: 文字列を置換します。
* [[{{PAGENAME}}/search|search]]
: 文字列の中に指定された正規表現に一致する部分があるかどうかを検索して返します。
* [[{{PAGENAME}}/slice|slice]]
: 文字列の部分文字列を取り出して返します。
* [[{{PAGENAME}}/split|split]]
: 文字列を分割して返します。
* [[{{PAGENAME}}/substr|substr]]
: 文字列の基点から指定された長さの部分文字列を返します。
* [[{{PAGENAME}}/substring|substring]]
: 文字列の2つのインデックスの間にある部分文字列を返します。
* [[{{PAGENAME}}/toLocaleLowerCase|toLocaleLowerCase]]
: 文字列を現在のロケールに基づいて小文字に変換して返します。
* [[{{PAGENAME}}/toLocaleUpperCase|toLocaleUpperCase]]
: 文字列を現在のロケールに基づいて大文字に変換して返します。
* [[{{PAGENAME}}/toLowerCase|toLowerCase]]
: 文字列を小文字に変換して返します。
* [[{{PAGENAME}}/toSource|toSource]](非標準)
: Stringオブジェクトのインスタンスをオブジェクトリテラルに変換して返します。このメソッドは[[JavaScript/Object/prototype/toSource|Object.prototype.toSource]]メソッドをオーバーライドしています。
* [[{{PAGENAME}}/toString|toString]]
: Stringオブジェクトのインスタンスの文字列を返します。このメソッドは[[JavaScript/Object/prototype/toString|Object.prototype.toString]]メソッドをオーバーライドしています。
* [[{{PAGENAME}}/toUpperCase|toUpperCase]]
: 文字列を大文字に変換して返します。
* [[{{PAGENAME}}/trim|trim]]
: 文字列の両側(先頭と末尾)の空白文字を削除して返します。
* [[{{PAGENAME}}/trimLeft|trimLeft]](非標準)
: 文字列の左側(先頭)の空白文字を削除して返します。
* [[{{PAGENAME}}/trimRight|trimRight]](非標準)
: 文字列の右側(末尾)の空白文字を削除して返します。
* [[{{PAGENAME}}/valueOf|valueOf]]
: StringオブジェクトのインスタンスをプリミティブなJavaScriptの文字列に変換して返します。このメソッドは[[JavaScript/Object/prototype/valueOf|Object.prototype.valueOf]]メソッドをオーバーライドしています。
== HTML関連のメソッド ==
StringオブジェクトのHTML関連のメソッドはすべて非標準であり、後方互換のためだけに残されています。
* [[{{PAGENAME}}/anchor|anchor]]
: <a name="''name''">''string''</a>
* [[{{PAGENAME}}/big|big]]
: <big>''string''</big>
* [[{{PAGENAME}}/blink|blink]]
: <blink>''string''</blink>
* [[{{PAGENAME}}/bold|bold]]
: <b>''string''</b>
* [[{{PAGENAME}}/fixed|fixed]]
: <tt>''string''</tt>
* [[{{PAGENAME}}/fontcolor|fontcolor]]
: <font color="''color''">''sting''</font>
* [[{{PAGENAME}}/fontsize|fontsize]]
: <font size="''size''">''string''</font>
* [[{{PAGENAME}}/italics|italics]]
: <i>''string''</i>
* [[{{PAGENAME}}/link|link]]
: <a href="''href''">''string''</a>
* [[{{PAGENAME}}/small|small]]
: <small>''string''</small>
* [[{{PAGENAME}}/strike|strike]]
: <strike>''string''</strike>
* [[{{PAGENAME}}/sub|sub]]
: <sub>''string''</sub>
* [[{{PAGENAME}}/sup|sup]]
: <sup>''string''</sup>
[[Category:JavaScript|String {{SUBPAGENAME}}]]
{{stub}}
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