「中学校社会 地理/アフリカ州」の版間の差分

いろいろと加筆。いったん保存
(いろいろと加筆。いったん保存)
アフリカ北部には、'''サハラ砂漠'''がある。
 
アフリカの中部を赤道が通っている。そのため、アフリカの赤道のちかくの地域は、標高が高い地域をのぞけば、ほとんどが熱帯である。
 
アフリカ中部を赤道が通っている。そギニため、湾岸やコンゴ盆地フリカあたり赤道のちかくの地域は、標高多く、そのため熱帯林が多。この熱帯林エチオピアなどの地域農業ではぞけばいも類やバナナなほとんを栽培していが熱帯である。
 
アフリカ中部の'''ギニア'''湾岸や'''コンゴ盆地'''のあたりの地域は、雨が多く、そのため熱帯林が多い。この熱帯林の地域の農業では、いも類やバナナなどを栽培している。
 
 
アフリカ北部にある砂漠で、世界最大のサハラ砂漠がある。
アフリカ北部の文化は、西アジアのアラブ地方の影響が大きい。サハラ砂漠とその北部でのアフリカ北部では、アラビア語が話され、宗教はイスラム教が信仰されている。
 
砂漠での暮らしも、らくだや羊などの家畜を連れて、草と水を求めて移動する遊牧(ゆうぼく)である。
 
なお、'''エジプト'''は、アフリカ州の北東部にある。エジプトに、'''ナイル川'''が流れている。ナイル川は、世界で最長の川である。
 
[[ファイル:Nile watershed topo.png|left|thumb|ナイル川の流域図]]
アフリカ北西部に'''ナイル川'''があり、川の周辺では農業が行われ、'''なつめやし''' などが栽培されている。
なお、ナイル川は、上流の水源地が降水量の多い場所にあるので、エジプトの乾燥地帯を流れていても、ナイル川は1年中、かれることがない。なお、このように、上流の水源が降水量の多い場所にあった、乾燥地帯を流れる川を、'''外来河川'''(がいらいかせん)という。
 
いっぽうサハラ砂漠より南の地域では、伝統的な宗教と、キリスト教が多い。言語は、中央アフリカや南アフリカでは旧宗主国の英語やフランス語などが使われている国が多い。アフリカには多くの民族や部族があり、それぞれ言葉もちがうので、公用語には旧宗主国の英語やフランス語などを定めている場合が多いのである。
 
== ヨーロッパ州の侵略による植民地支配と、独立 ==
== ギニア湾岸 ==
[[File:Limites du golfe de Guinée-fr.svg|thumb|図のAのあたりの海域がギニア湾。]]
'''ガーナ'''はアフリカ中西部のギニア湾の沿岸部にあり、高温多雨の地域であり農業がさかんで、'''カカオ'''の生産地として世界でも有数。カカオはチョコレートの原料の食物。
 
コートジボワールとガーナは、世界でも上位のカカオ生産地である。
アフリカの農業では、綿花、コーヒー、カカオ、天然ゴムなどがさかん。
[[File:Tea crop.jpg|thumb|300px|left|茶のプランテーション(ケニア)]]
植民地時代にヨーロッパ州への輸出用に、大農場('''プランテーション''')が作らされた。そのため、アフリカの作物は自給用よりも、主に輸出用の、商品作物が多い。独立後は、欧米の所有だった農場は国有化されたが、現在でも、それらの農産物が、ドルなどの外貨(「がいか」、意味:外国のお金のこと。)をかせぐための重要な輸出品である
 
たとえば、'''ガーナ'''では'''カカオ'''の'''プランテーション'''が多い。ちなみに、カカオは、植民地時代に南アメリカから(※ アフリカではなく南「アメリカ」)、ヨーロッパ人がアフリカ大陸に持ち込んだものである。
 
ほかの国では、'''ケニア'''で'''茶'''の'''プランテーション'''が多い。なおケニアは、第二次大戦前はイギリスの植民地だった。イギリスで茶(紅茶)がよく売れるので、ケニアで茶が大量生産されたのである。
 
第二次大戦後の独立後は、欧米の所有だった農場は国有化されたが、現在でも、それらの農産物が、ドルなどの外貨(「がいか」、意味:外国のお金のこと。)をかせぐための重要な輸出品である。
 
国にもよるが、アフリカの多くの国で、工業が発達しておらず、貧しい国が多い。アフリカでは、人口増加がいちじるしい。
アフリカの農産物が輸出用にかたより、自給用の作物が少ない。国によっては食料不足になる国もあり、欧米や日本などの諸外国から経済援助や食料援助を受ける国もある。
 
:※ だが例外的に、南アフリカ共和国では機械工業や鉄鋼業が発達している。
 
 
アフリカは、金やダイヤモンドや銅などの鉱産資源が豊富である。植民地時代から、これら地下資源の採掘が行われ輸出されてきた。
 
また20世紀には、石油がナイジェリアやアルジェリアなどで採掘されている。アルジェリアやリビアなど、アフリカ大陸の北部に、石油が多い。(ナイジェリアはギニア湾岸にあり、アフリカ中部の国。)
 
 
さらに近年は、コバルトやクロムなどの'''希少金属'''(きしょうきんぞく、'''レアメタル''')が採掘されている。パソコンや携帯電話などの電子機器にもレアメタルは使われている。
 
さらに近年は、コバルトやクロムなどの'''希少金属'''(きしょうきんぞく、'''レアメタル''')が採掘されている。パソコンや携帯電話などの電子機器にもレアメタルは使われている。アフリカ南部に、これら金属の産出地が多い。
 
資源が多いにも関わらず、アフリカ国内に高度な工業力を持たないので、あまりアフリカの工業が発展していない。教育が整備されておらず、文字を読めない人なども多い。そのため、あまり工業の労働者が育たない。
なお、2010年には、サッカーのワールドカップが南アフリカ共和国で開かれた。
{{clear}}
 
== 都市化とスラム ==
[[File:A view of Nairobi from the Kenyatta International Conference Centre.jpg|thumb|260px|left|ケニアの首都ナイロビの景観。]]
[[File:Red Sea topographic map-en.jpg|thumb|right|upright|紅海の地図]]
[[File:USS Bainbridge (CGN-25) underway in the Suez Canal on 27 February 1992.jpg|thumb|left|スエズ運河を航行するアメリカの原子力巡洋艦ベインブリッジ (原子力ミサイル巡洋艦)]]
<span style="font-size: large;">スエズ運河</span>(スエズうんが、英: Suez Canal)は'''エジプト'''にある人口の運河で、アフリカ大陸と、ユーラシア大陸のアジア州のアラビア半島の付け根の、スエズ地峡(スエズちきょう)に位置し、地中海(ちちゅうかい)と紅海(こうかい)をむすぶ、人工の 運河である。
 
船舶の通行のため、スエズ運河は建設された。
 
中央アメリカにあるパナマ運河とともに、スエズ運河は、世界の二大運河(にだい うんが)として有名である。
 
== その他 ==
=== エチオピア ===
'''エチオピア'''は、赤道のちかくにあるが、'''標高が高い'''ため、気候が'''すずしい'''。
 
エチオピアは、第二次大戦前からヨーロッパの植民地にされていない。エチオピアは、第二次大戦前からの'''独立国'''である。(※ 標高が高いことと、関連づけて、覚える。)
 
'''エチオピア'''の農業では、'''コーヒー'''の生産がさかんである。(※ 標高が高いことと、関連づけて、覚える。)
 
宗教では、キリスト教徒が多い。だが、イスラム教徒の多い地域もあり、民族対立が起きている。
 
=== ケニア ===
農業では、茶のプランテーションがさかん。
 
第二次大戦前の植民地時代''、イギリス''の植民地だった。
 
ケニアの公用語は、英語と'''スワヒリ語'''。スワヒリ語は、ケニアだけでなく、タンザニアなど周辺のいくつかの国でも共通語として使用されている。
 
ケニアの首都は'''ナイロビ'''。
 
ナイロビは発展しているが、周辺にスラムが出来ている。
 
'''ケニア山'''という、アフリカのなかでも、けっこう高い山がある。このケニア山が、国名の由来。
 
=== エジプト ===
エジプトはアフリカ州にある。エジプトの首都は'''カイロ'''。
 
ナイル川が流れている。ナイル川は、世界で最長の川。
 
 
スエズ運河は、エジプトにある。
 
1971年に'''アスワンハイダム'''が建設された。
:(※ アスワンハイダムについての教育は、「小学校」社会科の範囲内。日本文京出版『世界の仲の日本 小学生の社会 6下』、33ページにて、記述を確認。)
 
アスワンハイダムは、農業用水および、洪水の防止に利用されている。
 
しかし、上流から肥えた(こえた)土が運ばれなくなり、下流に悪影響が出てしまっている。
 
エジプトの宗教はイスラム教。エジプトの公用語はアラビア語。
 
'''ピラミッド'''や'''スフィンクス'''は、エジプトにある。(※ 中学地理の教科書では範囲外だが、このくらいの知識は、小学校の教科書に書いてあるので、覚えておこう。)
 
=== 南アフリカ共和国 ===
アフリカ最南端の国。
 
黒人差別の'''アパルトヘイト'''を実施していた。
 
トランスバールから石炭が産出する。
 
=== 地名 ===
アフリカ北西部の端(はし)にある山脈は、'''アトラス山脈'''。'''モロッコ'''に、アトラス山脈がある。
 
モロッコの北端から、海をへだてて、ヨーロッパ州のスペインがある。
 
このモロッコ北部とヨーロッパとのあいだの海峡(かいきょう)を、'''ジブラルタル海峡'''という。
 
アフリカ最南端に、'''喜望峰'''(きぼうほう)がある。
 
砂漠は、アフリカ北東にある'''サハラ砂漠'''が広くて有名。
 
そのほか、リビアに、リビア砂漠がある。
 
また、アフリカ南部にカラハリ砂漠やナミブ砂漠がある。
 
エジプトの東側の、アフリカと西アジアとのあいだの海は、紅海(こうかい)。
アフリカ大陸の南部と海をへだてて東側に、マダガスカル島があり、マダガスカルという国がある。
 
コンゴに、'''コンゴ盆地'''がある。
 
'''キリマンジャロ山'''は、アフリカで最も標高が高い。
 
赤道ちかくのアフリカ東部に'''ビクトリア湖'''という大きな湖がある。
アフリカ大陸南部とマダガスカル島とのあいだの海峡(かいきょう)は、モザンビーク海峡(モザンビークかいきょう)。
== 紛争のある地帯 ==
:(※ 紛争の発生地の地名を覚えて欲しい。紛争の内容については、範囲外なので、深入りしなくてよい。)
 
以下の場所が、紛争地帯になってる。
* スーダン
* エリトリア
* ソマリア
* ブルンジ
* コンゴ
* アンゴラ
 
エリトリアは、もともとエチオピア内のイスラム教徒が多い地域であり、キリスト教徒の多いエチオピアの多数派と対立していた。エリトリアは内戦によって、エチオピアから1993年に独立した国である。
 
=== スーダン ===
'''スーダン'''では、北部のアラブ系イスラム教徒と、南部のアフリカ系住民の地域(キリスト教徒が多い)とが対立。
 
2003年に、西部のダルフール地方が、アラブ系イスラム教徒によって襲撃されたため、国連がPKO部隊を派遣した。
 
2011年に南スーダンが独立した。
 
=== ルワンダ ===
'''ルワンダ'''では、多数派のツチ族と、植民地時代の支配者であったフツ族とのあいだで内戦が発生している。
 
1994年、ルワンダで、大量虐殺(ぎゃくさつ)事件が起きた。
 
=== アフリカの角 ===
東アフリカにある、インド洋に突き出た位置にある'''ソマリア'''が、紛争の多発地帯である。
 
[[Category:中学校地理|あふりか]]
18,892

回編集