「中学校英語/3年」の版間の差分

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第3学年を作製。助動詞、There is 構文、受動態など。文法事項だけでまだ本文と見出しは書かれていない。
 
'''読解練習'''の文章の解説を追加。これも難しい...。
119 行
我々の太陽系
 
 
solarは形容詞でありsystemを修飾している。やや難しい単語であるが、
語の性質上割合よく出て来る。
 
 
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我々は(地球の外の)宇宙について知るための、新しい方法を探し続けてきたのである 。
 
 
wonderはthinkと似た意味の言葉だが、より不思議に思うようなイメージが強い言葉で
ある。記号-は[[w:ハイフン]]と呼ばれ、コロンと近い意味で用いられる。
次の文でhave been watching - は現在完了の文であり、ここでは継続の
意味で用いられており、''(ずっと)見て来た''という意味である。次の
trying to - は分詞構文であり、この動詞tryの主語は前の文の主語と同じで
peopleである。詳しくは[[高等学校英語]]を参照。特にこの場合は補う接続詞の
例として''一方〜である''という意味のwhileがあげられる。
figure outは2つの単語を組み合わせて特に''理解する''という意味を表わす。
このような語は連語と呼ばれるが、組み合わさった後の語の意味は元の語の
意味から推察できない場合も多い。このような語は個別に記憶するしか無い。
 
keep -ingは''〜をし続ける''という意味の表現である。ここで、keepに対する
目的語として不定詞の名詞的用法を用いることは出来ず必ず動名詞を用いなくては
いけない。
 
 
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<!-- 主語 we の省略と目的語the Earth の倒置?? -->
地球が動いているように感じないので、これは自然なことではないだろうか。
 
 
rock or gas that move ... のthatは関係代名詞のthatである。
この部分の意味は''動いている石やガス''となり、that以下の表現はrockとgasの
両方を修飾している。次の文ではon one we call the Earthという表現があるが、
ここにはoneの後に関係代名詞が省略されている。実際には関係代名詞のthatと
whichは省略される場合が多いのである。そのため、上の表現は、
''我々が地球と呼んでいるあるもの(惑星)''の様になる。
関係代名詞が省略できる条件については[[高等学校英語]]を参照。
また、Earthは地球という意味の単語だが、この名詞は通常冠詞としてtheを
伴う。これは地球が1つしかないことが知られているため、会話にでて来る
Earthが常に特定されているものと考えられるからである。更に、この文では
the Earth, which moves という様に文が続いている。ここで現われたwhichも
関係代名詞であるが、特にEarthのような固有名詞を修飾するときには
前の名詞と関係代名詞の間にカンマが必要となる。この用法は''関係代名詞の
非制限用法''と呼ばれるが詳しくは[[高等学校英語]]の範囲である。
 
同じ文中でa star we call ... では再び関係代名詞thatが省略されている事に
注意。次の文はThere - の文であり、主語はplanetsである。ここで、
planets moving around ...のmovingは現在分詞の形容詞的用法であり、
planetsを修飾している。この用法は[[中学校英語]]の範囲である。
同じ文の最後でas wellは連語として用いられ''同じ様に''という意味になる。
後にas well asなどの表現が[[高等学校英語]]で紹介されるが、こちらの
用いられ方は異なっている。
 
次の文でallはthingsを修飾する形容詞であるが、allは''全ての''という意味で
修飾を受けた語は複数形となる。似た意味の語でeveryがあるが、この語に修飾
された名詞は単数形を用いなくてはならないので注意が必要である。
togetherは''全て合わせて、一緒に''というような意味の副詞である。
are calledはcallの受動態である。callは目的語を2つ取ることが出来る動詞で
あるので、2つの目的語のどちらかを主語にして受動態を作ることになるが、
ここでは間接目的語を主語にしている。
<!-- 余談だが間接目的語を関接目的語と書いてしまいがちなので注意。 -->
次の文では等位接続詞soが用いられている。soは接続詞として使われたときは
''だから''という意味を表わす。話をつなげるのに便利であるため英語で
話したり書いたりするときに多用されがちだが、soは原因と理由でつながれる関係
でしか用いられないので、単に日本語でいう''〜て''のように意味の並列に
近い文の接続に用いることは出来ないことに、注意が必要である。次の文でrealizeは
thinkと近い意味だが、''発見する''といった意味に用いられる。realizeは
realize that -の形でthat節を目的語として取る。この時には、
''(that節以下のことを) 知った''という様な意味になる。
 
次の文で、They thought everything movedではthoughtの後にthat節を作るthatが
省略されており、everythingとmovedはそれぞれthat節の主語と術語である。
<!--
>< 文中でincluding the Sunの部分はthat節の中にある分詞構文であり、
includeの主語はeverythingである。
??
include の主語は?
??
-->
次の文でseemはbe動詞と同じ使われ方をして、補語を取る動詞である。意味は
''〜に見える''となる。sensibleはやや難しい単語であるが、''分別がある''
という意味である。似たつづりの語で''sensitive''は''細かすぎる、敏感な''などの
意味であり、使いわけに注意が必要である。feelは''感じる''という意味の動詞で
ある。よく使われる単語で不規則動詞であり、過去形はfeltである。また、
as if - は次に節を取って''まるで〜の様に''という意味になる。この表現は
実際にはそうでないものを節の内容として取ることがあり、そのときには
節の中味は[[w:仮定法]]の表現になる。ここでは、実際に地球が動いていることから
仮定法を用いていないようである。仮定法は割合進んだ文法であるので、
詳しくは[[高等学校英語]]を参照。
最後のdoes it?は付加疑問文であり、itはthe Earthであり、doesはfeelに対応する。
 
 
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最初の文でagoは、- agoとして用いられ、''〜だけ前の''という意味を表わす。
上の用法では''500年前の''という意味である。この語を用いたときには、
文の術語は必ず過去形になる。更に、500 yearsの前のaboutは、''およそ''という
意味を持っており、前置詞のaboutとは異なっている。
a man we call ... のmanとweの間には、
thatが省略されており、関係代名詞thatの省略である。文の術語である
suggestは、''提案する''と訳されることが多い。訳語は堅い感じがするが、
似た意味のinsistなどよりも弱い語感があり、よく用いられる。
suggestもthat節を目的語として取る語である。aroundは''〜の回りを''という
意味の前置詞である。
 
次の文でa man called Galileoのcalledは、関係代名詞の省略ではなく、
形容詞的に用いられた過去分詞で、manを修飾している。この文の動詞はbeginの
過去形beganだが、beginは目的語として動名詞と不定詞の両方を取ることが出来る
動詞である。また、look at -は、1つの定まった表現で''〜を見る''の意味である。
この文のwithは''〜を用いて''の意味である。inventionは、少し難しい単語だが、
''発明''という意味である。コロンの後に続く単語はここではinventionの中味を
表わしており、telescopeは、''望遠鏡''のことである。
 
次の文でshowは、過去形showedを持つため、規則動詞と思われがちだが、
過去分詞はshownが用いられるので、不規則動詞である。
<!-- ただし、現在ではshowedも過去分詞と認められつつあるようである。
が、実際のところはよくわからない。 -->
showもthat節を目的語として取る動詞であり、''〜を示す''という意味の単語である。
この文中で、it was very likely that - という部分があるが、likelyは、
形容詞で''〜がおこりそうな''という意味がある。[[w:対義語]]として、
unlikelyがある。この文のthat以下は実際にはitの部分に置かれる内容であり、
この中味そのものがwasに対する主語である。しかし、この部分を主語にすると
主部が非常に長くなり、おさまりが悪くなるという意味で、代わりにitが主語として
用いられ、that節は後にまわされる。この時に用いられるitを形式主語という。
形式主語はIt is -a- to -b-.の文で既に用いられたが、ここでは不定詞の
代わりではなく、that節の代わりに用いられている。
that節の代わりの形式主語は、[[高等学校英語]]の範囲である。
 
次の文でsoonは''すぐに''という意味である。more and moreは、比較級を用いた
注意すべき用法だが、[[高等学校英語]]の範囲であるので詳しくは述べない。
ここでの意味は''ますます多くの''という意味である。start usingで、
startは目的語として動名詞と不定詞の両方を取る動詞であり、最後のto study -
は、不定詞の副詞的用法であり、''〜を研究するために''という意味である。
studyは、''勉強する''という意味があるが、どちらかといえば、
''一生懸命学ぶ''という意味であり、単に知識を得るという意味では
learnが用いられる事が多い。次の文でhow - という表現は疑問詞を用いた
節を用いた表現で、やや難しい文法である。この表現自体も高等学校英語
の範囲なので、簡単な解説にとどめる。詳しくは[[高等学校英語]]を参照。
文中で名詞の代わりとして、疑問詞の節がつらなる用法では、対応する疑問詞を用いた
疑問文で尋ねられる内容が名詞として与えられる。ここでは、
how the planets movedと文が続いているため、''どのように惑星が動いているのか''
という意味になる。''How does the planets move?''で、
''どのように惑星が動いているのだろうか?''という疑問文になることに注意。
疑問詞howは''どのように〜''という意味で手段や方法を聞く疑問詞である。
 
 
 
 
<!--
Now, we send rockets into space to learn more. Astronauts travel around
the Earth. Some of them have landed on the the Moon. Robots can fly to
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現在では我々は宇宙についてより多くを知るためにロケットを打ち上げている。宇宙飛行士は
地球の周り(の宇宙<!-- ?? ? -->)を探索している。そのうちの何人かは月に着陸した。
ロボットが写真を撮るために別の惑星に向かって飛んでいる。我々はコペルニクスやガリレオのような
人々が夢想することしかできなかったものを見ることができるのである。
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我々は遠くの星の写真と太陽の写真を比較する。我々が地球についてさらに多くを知るために
何千もの惑星の写真を使うことができる。
<!-- [[w:系外惑星]]は最近見つかり始めたもので、何千と
見つかっている訳ではない。しかし、写真自体は地球以外に少なくとも一つ惑星があれば
(火星等でも可)何枚でもとることができるので文章自体が間違いという訳ではない。
 
-->
我々は太陽系がどのように作られたかを理解するために、太陽系について学んできた全てのことを用いる。
我々は未来に我々の太陽系に何がおこるかを予測することもできる。
-->