「旧課程(-2012年度)高等学校数学C/行列」の版間の差分

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行列の積の計算手順の説明図を追加。
89 行
</math>
に対応する。実際に代入してみれば分かる。下2式のp,qに、上2式を代入すればよい。読者は代入して確認せよ。
 
積の定義式は、一見すると複雑そうに見えるが、かりに補助線を
:[[File:行列の積の計算法.svg|500px|行列の積の計算法]]
のように引いてみれば分かるように、たとえば合成後の2行1列め <math>
\begin{pmatrix}
& \\
ce + dg & \qquad
\end{pmatrix}
</math> は、合成前の2行めのそれぞれの成分
<math>
\begin{pmatrix}
& \\
c& d
\end{pmatrix}
</math>
と、合成前の1列目
<math>
\begin{pmatrix}
e& \\
g&
\end{pmatrix}
</math>の成分とを、掛けて足したものになっている。
 
一般に、積の合成後のx行y列めは、合成前のx行めのそれぞれの成分と、合成前のy列目のそれぞれの成分とを、掛けて足した結果になっている。