「高等学校数学III/極限」の版間の差分

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Kyube (トーク | 投稿記録)
茶々入れ?を差し戻し。ついでに一部sty。
443 行
:0<a<1のとき、<math>\lim_{x\to\infty}\log_ax=-\infty,\lim_{x\to+0}\log_ax=\infty</math>
 
また、自然対数は[[高等学校数学III /微分法]]で導入されるが、自然対数については、次が成り立つ。
:<math>\lim_{x\to0}\frac{\log(1+x)}{x}=1</math>
 
459 行
 
== 演習問題 ==
* [[高等学校数学III 極限 演習A|演習問題A]]
* [[高等学校数学III 極限 演習B|演習問題B]]
 
 
 
== [コラム]よく有る疑問とその回答 ==
 
(注意)読まない方がおすすめである。
 
=== 極限値の実在 ===
483 ⟶ 480行目:
<math>x</math>が限りなく無限大に近づいたとしても、<math>f(x)</math>は絶対にx軸とは交わらず、漸近的に近づいていくだけであるため、無限大であっても等号が成り立つはずは無いからである。
そこで、極限という概念で考えるのではなく、直接<math>f(x)</math>に無限大を代入した値を誤差として考える。
(この時、この代入の不可能性については考えないものとする。)
当然ながら、この誤差の大きさは、<math>1/\infty</math>という大きさになるのだが、この大きさは一体どのようなものだろうか?
 
577 ⟶ 574行目:
 
ところでこの循環論法を避ける方法はこれだけではない。sin''x''及びcos''x''を''x''の非負整数乗の無限級数で定義する方法や、[[w:微分方程式]]を用いて定義する方法などが考えられるが、前者は少なくとも教科書に載せるには向かないし、後者はどう考えても高校範囲外である。ここで解説することはしないが、興味があれば次に示す参考文献を読んでみるといいかもしれない。
* 「三角関数の研究」山口格、http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/13556/1/7_p1-23.pdf (PDF)(ここまでに示した循環論法を避ける3つの方法の解説と、その周辺の三角関数の話題)
* 「循環論法で証明になっていない」川中宣明、http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/~kawanaka/sinx.pdf (PDF)(この問題の全体的な解説と、sin''x''及びcos''x''を''x''の非負整数乗の無限級数で定義する方法の簡単な紹介)
 
それにしてもこのコラムをここまで読み進めた君の好奇心は大したものである。君の成長を期待している。
 
 
あー、長い。もうわからんわ!!
 
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