「高等学校政治経済/政治/保守と革新、右翼と左翼」の版間の差分

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日本では、テレビ局ごとに、イデオロギー(政治理念)が右翼か左翼かの違いがある。
出版社すら、大手の出版社すら、中立公正ではない。
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また、各局のアニメ評論の特集の番組では、各局とも自局の放送局で放映しているアニメ番組ばかりを評論番組で取り上げていたりする事も多い(映像などの二次利用の著作権などの事情もあるのかもしれないが・・・)。
 
 
=== 出版社の政治思想 ===
出版社すら、大手の出版社すら、中立公正ではない。
 
たとえば、朝日新聞出版は、朝日新聞社の子会社であり、その社の出版物が政治思想に言及する際は、基本的に、その新聞社(つまり朝日新聞)の新聞紙の論調と、ほぼ同じである。
 
他の新聞社の出版子会社でも、政治に言及する際は、同様に、その親会社などの新聞紙と、ほぼ論調が同じである。
 
 
また、たとえ新聞社の系列でない出版社で、大手の出版社であっても、政治思想は中立ではない事もある。
 
たとえば、岩波書店(いわなみしょてん)は学術書などの出版でも有名な大手の出版社であるが、左翼思想の出版社として、第二次世界大戦後は、ずっと有名である。
 
 
また、中学社会科の教科書を出版している育鵬社(いくほうしゃ)は扶桑社(ふそうしゃ)の子会社であるが、この扶桑社(ふそうしゃ)は、フジテレビおよび産経新聞の系列企業である(このような、フジテレビおよび産経新聞の系列企業の集団を「フジサンケイグループ」という)。
 
 
育鵬社(いくほうしゃ)のように、会社名からは、新聞社の系列である事が分かりづらい場合もある。