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下校について、中学高校の生活ガイド全般 2017年2月10日 (金) 00:36‎ から、引用。こちら(中学生活ガイド)のページに移動する。
私立高校の中には、全国模試とかの成績を、受験での得点に、少しだけ加点する高校もあります。
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学校を通した学校公式の活動なら(たとえば部活動での大会など)、おそらく内申点に反映されます。
ですが、学校を通さない活動は、ふつうは内申点には反映されません。
 
== 私立受験をめざす場合に ==
=== 模試などの利用 ===
私立高校の受験では、内申点は、あまり参考にされない場合もあります。
 
しかし、高校にもよる。内申点の比重が高めの私立もあるので、たといアナタが私立受験だからといって、わざわざ中学の定期試験をサボったりはしないほうがイイでしょう。
 
さて、'''私立高校の中には、全国模試とかの成績を、受験での得点に、少しだけ加点する高校もあります。'''(あるいは日本全国レベルではなくとも、関東地方レベルとか都道府県レベルとかの模試の成績を、入試に加点する場合もある。)
 
なぜなら、「うちの高校をめざす受験生の、入試の筆記試験以外の能力も見たい」という教育理念の私立高校で、たとい中学生のあなたが「私は中学で定期試験の成績が良い。校内で◯◯位だ。」とか高校側が言われても、高校側としては、その中学の定期試験がどの程度のレベルかなんて、知りようがないからです。
 
「中学の成績が良い」と言われても、「井戸の中のかわず」「サル山の大将」かもしれない、ってワケです。
 
もちろん、入試の筆記試験でかなりの高得点を取れれば、模試の成績による加点は不要です。
 
そもそも、一般の私立高校の入試合格をきめるための、中心的な判定基準は、入試当日の筆記試験の得点です。
 
また、私立高校の中には、模試などの成績を参考にせず、入試の成績だけで決める高校もあります。
 
 
しかし、模試を受けておけば自分の学力も分かりますし、とりあえず私立受験を目指すなら、なるべく定期的に、模擬試験を受けたほうが良いでしょう。
 
 
さて、模試による私立入試加点を狙うさい、重要なのは、とりあえず模試の成績が悪くてもいいので、全国的な模試を5教科、回数を多く受ける事です。
 
模試が高得点かどうかではなく、中学内部でしか自慢できない「井戸の中のかわず」「サル山の大将」を脱出する事が目的です。
 
受験の直前期間にだけ模試で1回だけ高得点を取るよりも、とりあえず何度も平均点を取れる人のほうが、高校側は「まぐれ当たりではない」「日常的に勉強できる」などと、信頼できるでしょうから。また、なるべく早めに模試を受けたほうが、(自己)推薦などにも利用しやすいです。
 
試験をたくさん受けて成績が低かったからって、べつに不利になる事はありません。
 
もちろん、模試を何度も受けるには、受験料として、お金が必要です。しかし、もしアナタが貧乏で、その程度の受験料も払えないなら、どっちみち、その私立高校の授業料も払えないので問題は無いワケです。
 
塾とかが模試の情報を持ってたりしますので、塾に入るなどして、模試の情報収集をしましょう。
 
しかし、私立高校の入試合格をきめるための、あくまで中心的な判定基準は、入試当日の筆記試験の得点です。全国模試などの成績による受験の加点は、「ほんのちょっとの加点」にすぎません。(どの程度の加点かは非公開である。)
 
模試対策ばかりに、かまけて、入試の筆記対策をサボらないようにしましょう。
 
=== 英検とかの利用 ===
模試の利用と同様に、英検とかも、受けて合格しておいたほうが、お得(おとく)です。私立高校でよくある資格による加点基準として、'''英検3級以上(3級、2級などのこと。)に合格してると、私立高校受験のさいに加点される場合があります。'''
 
ここで重要な事は、できれば,'''とりあえず先に英検5級や英検4級に合格しておく事です。''' なぜなら、4級では加点こそされませんが、しかし、中3の入試直前に英検3級に合格する人よりも、とりあえず、2年生ごろに英検4級に合格しておけば、中堅私立志望の自己推薦などのアピールにも利用できるかもしれないから、です。
 
あるいは、たとえアナタが中2の終わりで英検5級までの資格だろうが、さらに加えて、全国的な模試も受験しておいて、模試で平均点以上を何度か取れるなら、「私は、中学の定期試験対策だけの勉強でなく、中学の外部でも通用できるように5教科の勉強もしている」というような自己アピールも、自己推薦などでできます。
 
しかし、私立高校の入試合格をきめるための、あくまで中心的な判定基準は、入試当日の筆記試験の得点です。
 
英検とかの検定試験対策ばかりに、かまけて、入試の筆記対策をサボらないようにしましょう。
 
 
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