「高等学校情報/社会と情報/情報通信のセキュリティ」の版間の差分

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== ファイアウォール ==
*教科書の範囲
インターネットと通信するとき、直接的に通信するのではなく、サーバーなどの代理のコンピューターを仲介して、インターネットとの送受信を通信させる方法によって、セキュリティを高める方法がある。
: ※ 教科書では、防火壁のイラストが描いてあるが、ウィキブックス著者がそのイラストを描くのが大変なので、かわりに言葉で説明する。ひょっとしたら間違ってる説明をしてしまってるかもしれないので、読者は、他のより信用できる文献などで確認してください。
 
インターネットと通信するとき、直接的に通信するのではなく、サーバーなどの代理のコンピューターを仲介して、さらにそのサーバーに、送られてきたパケットなどが不正でないかどうかを判断させて、不正だったら通信を不許可にさせるなどのシステムを仲介して、そしてインターネットとの送受信をする方法によって、セキュリティを高める方法がある。(※ ファイアウォールは、かならずしもサーバーでなくとも、ルーターやソフトウェアなどに、パケットが不正でない事のチェック機能を通過する方式でもいいのだが、説明の簡単化のため、サーバーで説明した。)
 
つまり
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なお、英語で fire wall とは、もともとは、防火壁という意味である。
 
:(※ 教科書にない説明: ) 日本人的な感覚で言うと、ファイアウォールは、つまり「関所」(せきしょ)である。時代劇で、江戸時代とかにある、あの関所だ。あやしい人物を通過させないための、あの関所だ。ファイアウォールを関所に例えるなら、つまり関所の番人が「むむ、あやしいヤツめ! お前は通さん!!」とか言ってて、あやしいパケットを通行禁止にしてるわけだ。
 
 
さて、ファイアウォールでは、
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:不正な通信で攻撃を行っているコンピューター ⇔ 自分の使用する通常のコンピューター ⇔ ファイアウォール ⇔ インターネット
のような配置では、ファイアウォールは、不正なコンピューターからの、自分のコンピューターへの攻撃を遮断できない。
 
 
* 印刷プリンタなどのファイアウォール (※ 範囲外)
印刷プリンタを使うとき、そのプリンタ用のソフトウェアのメッセージで、「ファイアウォール」の設定するように要求される事もあるかもしれない。この場合のファイアウォールも、「このプリンタから送られてくるパケットはウイルスでないので、ファイアウォールを通過させてください。プリンタからのパケットを、パソコンに入力させてください」的な設定なワケだ・・・のはずだと思う。 (※ あまり私はファイアウォールに詳しくないので、まちがった説明をしてるかもしれません。なので読者は、もしセキュリティの知識が必要になったら、専門書などで確認してください。)