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学習方法/普通科高校全般 2017年5月22日 (月) 15:30‎ から「進級時、前の学年で使ってた教科書などを捨てないこと」について引用し、中学用にアレンジ。
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中学の教科書や参考書を読んで、どうしても分からない事がある場合にのみ、そのときだけ小学生用の参考書での復習をするのが良いでしょう。そして分からない部分が解決したら、さっさと中学生用の参考書・教科書を使った学習を再開するべきです。
 
== 進級時、前の学年で使ってた社会科教科書などを捨てないこと ==
小学生のころだと、年度の変わり目などに、検定教科書を、ちり紙交換などに出したりして、捨てたりする事もあるかもしれません。(例えば、小学3年生の4月の時に、小2で使ってた教科書をちり紙交換で処分したり。) ですが、中学では、復習などのために前の学年の検定教科書や学校配布のワークブックなどを読む機会があります。よく分からなければ、検定教科書を捨てないほうが良いでしょう。
 
'''すくなくとも、社会科では、前の学年の教科書は、保管しておいたほうが得でしょう。'''また、'''社会科の資料集や地図帳なども保管しておいてください。'''
 
なぜなら、中学3年で習う「公民」分野の教科書を読んでも、中1〜中2の「歴史」分野で習う内容については、ほとんど書かれていません。
 
「脱ゆとり教育」の影響もあり、地理分野や歴史分野で習う内容も増量しているので、現代では(2017年に本文を記述)、もはや公民分野の教科書では、地理や歴史を復習しきれません。
 
資料集については、難関高校の入試対策の分析のために、参考書とあわせて活用しますので、下の学年でもらった資料集は、上級学年に進級後も、保管しておいてください。(くわしくは、後述する。)
 
== 中3で中学範囲を復習する際は、参考書を使う ==
中学3年生のときの受験勉強で中1〜中2の分野を復習する際は、検定教科書ではなく、参考書を中心に活用して復習しましょう。'''中1地理の検定教科書は当然ですが中1に合わせてあります。中3受験生には合わせていません。''' 中3受験生に合わせてある書籍は、市販の参考書であり、平均レベルの参考書が検定教科書レベルに合わせてあります。
 
社会科にかぎらず、他教科でも同様ですので、参考書を使いましょう。
 
なお、参考書の中には、中学範囲外を超えた難関高校向けの物もありますが、そのような参考書は、教科書の範囲を確認する目的には不適切です。やさしめのレベルの参考書を買うと、検定教科書の内容に近いものが多いです。
 
とはいえ、やさしめレベルの参考書だけを買うよりも、平均レベルをうたってる参考書も買ったほうが良いでしょう。平均レベル参考書では、高校で習う範囲や、やや難関高校に向けた内容も、あつかっている場合もありますが、どうせ高校進学後に習う範囲なので、余裕があれば読んでおいたほうが得です。
 
また、学校配布の各教科の資料集などに、高校で習う範囲や、中学生向け参考書で習う範囲が書かれている場合もあります。なので、平均レベルの参考書も読んでおいたほうが得です。
 
'''学校配布の資料集に書かれている内容は、高校入試にも出題される可能性があります'''。 参考書の出版社は、その事も知っています。参考書出版社は、資料集などにも目を通したうえで、さらに高校入試の出題傾向も分析して、参考書出版社は参考書で紹介するべき内容を考えて、参考書をつくっているわけです。
 
学校配布の資料集は、書店で市販されてる参考書と合わせて、活用するのがトクです。
 
資料集の中には、一般の入試には出しづらい話題(時事など)もあります。中学生の読者には、資料集に書かれている内容のうち、どの話題が一般入試に出題されやすくて、どの話題が一般入試には出づらいかを調べるのは、無理(むり)です。(日本全国の教科書と入試傾向の調査には、時間とお金と人出が大量に掛かる。受験産業・教育産業などに関わる大人が、仕事でするべき作業です。学生には無理です。なので中学生は、参考書や過去問を活用して、入試傾向の分析をしてください。)
 
なので、とかもく資料集は、参考書と照らしあわせて、使います。つまり、もし参考書と資料集の両方に書かれている話題があれば、その話題は、難関高校にも出題される可能性がある・・・というわけです。
 
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