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==コマンドモードにおけるコマンド==
viには、viのコマンドと、exコマンドの二種類がある。vi用のコマンドは、コマンドモードで打鍵することによってその場で機能する。exコマンドは、':'を打鍵することで移行でき、その後の打鍵によって機能する。
 
===viコマンド===
viのコマンドは、通常キーひとつによって機能する。ただし、その前に数字を付けることによって、その回数分機能する。また、キーの後ろにその機能を適用する範囲を指定することによって、コピー、削除などを行うことが出来る。大文字と小文字は、区別され、それぞれ違う意味になる。
 
例えば、
5j
とすると、5行下がる。それから
dw
とすると、一単語分(w)削除(d)される。
o
とすると下に一行あけて入力モードに移行するが、
O
とすると、上に一行あけて入力モードに移行する。
 
以下、詳述する。
;j
:カーソルをひとつ下に下げる。
;k
カーソルをひとつ上に上げる。
;h
:カーソルをひとつ左に移動させる。
;l
:カーソルをひとつ右に移動させる。
;i
:カーソルのある場所から入力モードに移行する。
;I
:カーソルのある行の先頭に移動してから入力モードに移行する。
;a
:カーソルのある場所のひとつ後ろに移動して入力モードに移行する。
;A
:カーソルのある行の最後尾に移動してから入力モードに移動する。
 
===exコマンド===
exコマンドは、コマンドモードの際に':'を入力すると移行でき、ここでコマンドを入力して、エンターを押すと、実行される。先頭に数字があるとその回数分実行される。
 
;<nowiki>:</nowiki>(数字)
:その文書の指定された行数に移動する。
 
==viクローンにおける付加機能==