「学習方法/高校政治経済」の版間の差分
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=== 法律の条文は入試に出しづらい === 政治経済の教科書の巻末に、労働基準法や教育基本法など、いくつかの法律の条文があります。 しかし、法律の条文は、入試に出しづらいのです。 |
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=== 法律の条文は入試に出しづらい ===
政治経済の教科書の巻末に、労働基準法や教育基本法など、いくつかの法律の条文があります。
しかし、法律の条文は、入試に出しづらいのです。
なぜなら、法改正により、条文の内容が変わる可能性があるからです。
裏を返せば、歴史的事実は、入試に出しやすいという事になります。
すると、たとえば裁判の判例などが、入試に出しやすい事になります。
憲法訴訟の判例と、その判例の根拠となった法学的な考え方が、おそらく検定教科書や参考書に書かれているのでしょうから、それを覚えてください。
このほか、過去の重要法案の可決に関する出来事と、その時のその法案の政治学的根拠または経済学的根拠などが、政治史・経済史として検定教科書や参考書などに書かれているでしょうから、それを覚えてください。
高校「政治経済」としての法律についての学習は、法律そのものの考え方を覚えるよりも、法制史(ほうせいし)として現代史と関連づけて覚えるほうが、入試対策的には安全でしょう。
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