「学習方法/高校地学」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
M 「数学が苦手な高校生の進路」は、以前から高校生向けの内容だったので「大学の地学(余談)」から移動した。本文の内容整理のため一部内容を脚注に移動。
学習方法、教材についての記述を追加
8 行
天体や鉱物の名称の暗記は、高校地学でも大学での専攻地学でも必要とされない。高校までの検定教科書に書いてあるような有名な天体や鉱物を覚えておれば十分だろう。
 
== 検定教科書の購入学習方法 ==
=== 理系 ===
小中高の検定教科書は、小中ならふつうは学校で配付される。高校なら、検定教科書の取り扱いをしている書店で買う場合もある。
学習者が少ないため、特に「地学」(基礎を付さない科目)の受験参考書・問題集の種類が少ないのが現状である。このため、検定教科書および入試過去問を使うことになるだろう。入試方法や受験大学によって入試対策の方法が異なる部分もあるが、まずは(特に高校1年生~2年生)は教科書レベルの内容をしっかり理解することが大切だろう。
 
入試過去問を用いた問題演習を行うこととなるだろうが、大学によって出題内容・形式が異なる<ref>前期試験に関して言うと、東京大学では計算問題の数が多く、天文分野からの出題も多いが、筑波大学では記述問題の比重が大きく、天文分野からの出題は比較的少ない。</ref>ので、それを踏まえた上で各自の必要に応じて問題演習を重ねると良いだろう。
この節では、それらの入手法とは別に、自分で検定教科書を購入する場合について述べる。(そのような購入も法的に可能である。)
 
=== 文系 ===
* 各学校の教科書取次店や教科書取扱店で注文できるのが普通である。ふつうはどの地区にも近くの中学・高校の教科書を取り扱っている書店がある。
センター「地学基礎」のみを受験する場合は、近年、センター対策の参考書・問題集が多数出版されているので、教材確保について心配することは少ないだろう。
* ただし、一般の書店では検定教科書は取り扱っていないので注意。
 
== 教材について ==
また、東京圏であれば神保町三省堂書店や、または第一教科書(JR中央線の大久保駅南口にある)などで購入や注文が、おこなえるはずである。(2014年に記述。)
=== 検定教科書 ===
高校で地学を履修している生徒は授業で使用している教科書を利用すれば良いだろう。独学で大学受験に臨むものは、各自で購入した方がよいかもしれない。詳しくは[[小学校・中学校・高等学校の学習/検定教科書の購入方法]]を参照。なお、「地学」の検定教科書を発行しているのは啓林館と数研出版のみである。
 
=== 学校の科書を紛失した場合材など ===
* もういちど読む 数研の高校地学
教科書取扱店で注文をして、教科書を購入する可能性がある。特に、高校入学にあたり教科書を教科書の取扱店から購入した(学校配付でなかった)場合はその書店で検定教科書の注文が出来る可能性が高いだろう。
数研出版から発行された「地学基礎」・「地学」の教科書をもとに編集された書籍である。ただし大学生や社会人向けの書籍であること、「地学基礎」と「地学」の区別が表示されていないことなどには注意する必要がある。
 
* ひとりで学べる 地学(清水書院)
読者が現役の高校生ならば高校の教員に入手法を相談するという方法もあるだろうが、教員に相談した場合でも、おそらく最終的には取扱店で教科書を自費で購入することになるだろう。
大学受験参考書の1つで、「地学基礎」と「地学」どちらの範囲に含まれるか表示されている。なお、各章の末尾に実力確認問題があり、問題演習も行える。
 
* ニューステージ 新地学図表(浜島書店)
=== 外部リンク ===
資料集である。
*[http://www.aomoritosyo.co.jp/kh07_kyokasho/kounyu/tokuyaku.html/ 全国教科書取扱特約店一覧(青森県図書教育用品)]全国の教科書販売店の一覧
*[http://www.daiichikyokasho.co.jp/ 第一教科書]教科書直売店
*[http://www.text-kyoukyuu.or.jp/ 社団法人 全国教科書供給協会]教科書の価格、教科書発行者一覧を載せる
 
== 数学が苦手な高校生の進路 ==