「変形菌の採集・標本作製」の版間の差分

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===子実体の発生場所===
多くの種類は、高温多湿の梅雨の時期に変形体が成長し、梅雨明けの晴れ間が増えてくる頃に子実体をつくりはじめる。また、雪解けや秋の時期に子実体をつくる種も存在する。
主に落ち葉の表や低木の枝等に発生するが、ここでは通常の例も含め、子実体の発生場所を挙げる。
 
・植物の葉の裏表
・切り株
・雪が解けつつある場所の枯れ枝等(主にルリホコリなど)
・シイタケの榾木
・広葉樹や針葉樹の落ち葉
・倒木
・クリの"いが"(主にシラタマウツボホコリ)
・野菜の実
・キノコの表面上
 
これ以外にも多くの場所に子実体をつくる。見つけるときのコツはなく、ベテランより初心者の方が多く、早く見つけるということもしばしばある。
先入観にとらわれずに、広く見ていくと見つけやすいかもしれない。
 
===湿室培養法===
==標本作製==