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将来的に、LET文のある他のプログラミング言語の学習のことを考えて、LET文をつかって上記のプログラムを書いてみましょう。
NEW命令など
62 行
 
のように記述することができます。
 
 
なお、ENDはプログラムの終了を表す命令でしたので、たとえば、
 
<pre>
5 END
10 PRINT "3+5=";3+5
20 END
</pre>
のようなプログラムだと、「3+5=」を表示する前に、いきなり終了します。
 
 
=== プログラムの編集 ===
245 ⟶ 256行目:
70 END
</pre>
 
== 変数の初期化 ==
命令 NEW で、変数を初期化します。
 
たとえば、上のプログラムを実行したあとに、
PRINT A
を実行すると、
12
と表示される場合があります。
 
この理由は、メモリ内に、以前に使用した変数が、そのまま残っているからです。
 
つまり、プログラムを終了しても、それだけでは変数の内容は消去されません。
 
まったく別のプログラムでも、同じ変数名「A」や「B」を、まったく別の内容で使うこともありますので、必要に応じて NEW 命令を使いましょう。
 
<pre>
10 NEW
20 LET A=7
30 PRINT A+9
40 END
</pre>
 
と書いて実行すれば、このプログラムの実行前にどんなプログラムで変数「A」を用いていようが、それを初期化できます。
 
== 条件分岐 IF THEN ELSE ==
542 ⟶ 577行目:
 
== 参考リンク ==
 
 
== グラフィック関連 ==
:※ BASICの書籍が入手できないので、記憶とネット上の情報に頼って記述しております。
 
N88BASIC互換のBASICならば、画像をつくるときは、
LINE (100,130)-(200,230),1
のように記述することで、画像で直線を引けます。
 
内容は、
LINE(始点のx座標、始点のy座標)-(終点のx座標、終点のy座標)、色番号
です。
気をつけることとして、画面の左上が座標(0,0)です。右下に行くにつれて、座標の値が大きくなります。
 
色番号は、一般に、
:0 黒
:1 青
:2 赤
:3 紫
:4 緑
:5 水色
:6 黄色
:7 白
です。色番号のことを「パレット番号」ともいいます。
 
背景色が標準設定では黒でしょうから、色番号が0(黒)だと、線が見えないかもしれません。
 
LINE (100,130)-(200,230),1
は、青色の直線を引きます。
 
LINE (100,130)-(200,230),2
は、赤色の直線を引きます。
 
 
LINE (100,130)-(200,230),2,B
とすると、長方形の枠線のみを描きます。その長方形の対角線の座標が、(100,130)から(200,230)というわけです。
BはBOXの意味です。
 
この命令 LINE (100,130)-(200,230),2,B では、対角線は、描かれません。また、塗りつぶしも、されません。
 
 
塗りつぶしをするには、「B」ではなく「BF」にします。
LINE (100,130)-(200,230),2,BF
 
FはFILLの意味です。
 
== 音 ==
 
BEEP
と入力すると、「プツッ」とか「ピー」とかの音を鳴らします。ビープ音といいます。
 
 
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