「大学生活ガイド/理系」の版間の差分

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注意する点として、入学してから四年後(留年しなければ卒業年度)の成績は、進級基準に考慮されません。
 
つまり、どんなに入学4年後に学力が高くても、1年のときに合格科目が足りなければ、留年になります。
 
 
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どういうことかというと、例えば、定期試験における不合格者への救済措置として、合格点より数点少ない学生などに、授業中の小テストなどの点数を加味して加点して合格にする場合がありますので、なるべく出席をするのが有利です。
 
 
理想としては、そもそも筆記試験とは学力を確認するために行うのですから、試験だけで合格/不合格を決められるのが理想ですが、しかし残念ながら、日本の大学教員のなかには、適切な試験問題をつくる能力の乏しい教員もいます。そのため、このような救済措置が必要になるのです。(当該科目の教授は、学生を不勉強だとして批判するだろうが、しかし、単に教員の問題作成能力が低いだけであったりする。)
 
 
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理想的には、たとえ大学で習っていない事でも、自発的に学術書などで、どんどんと勉強することは奨励されるべきでしょうが、しかし残念ながら日本の大学の現状では、進級基準や定期試験などは、そうなっていません。
 
現在の理系の大学では、大学で習っていない事を自発的にどんどんと勉強すると、試験対策の時間が足りなくなる場合があり、留年などの危険性が高まります。