「中学校社会 公民/金融のしくみ」の版間の差分

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銀行の貸し出しの利益の計算例(単純計算)。ついでに色糸と加筆。
定期預金について。範囲外だが、リテラシーとして、知っておかなければならない。
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== 範囲外: ==
=== 担保(たんぽ) ===
:(※ 検定教科書に無い話題であるが、私(利用者:すじにくシチュー)は中学(公立)で担保を習った。たぶん、教師用指導者か何かに担保について書いてあるのだろう。)
 
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「銀行に融資してもらおうと交渉したら、銀行が担保を求めたので、土地を担保にして、銀行からお金を借りた」などのように、担保という言葉をつかいます。
 
=== 普通預金と定期預金 ===
銀行に預金口座をつくるとき、普通預金(ふつうよきん)のほかに、定期預金(ていきよきん)という種類の口座があります。
 
:※ あなたがた読者のなかには、中学卒業後などに一人暮らしをする人もいて、銀行口座をつくることになる人もいるでしょう。その場合、預金口座として、まずは普通預金をつくる事になります。普段の買い物などのためのカネを預けておく口座は、「普通預金」口座です。
 
定期預金とは、利子は普通預金よりも高いのですが、しかし定期預金では預け始めてから一定期間(たとえば6ヵ月以上)が経過しないと定期預金は引出しできません。
 
どの程度の期間、引出しをできないかは、その口座の契約時などに定めます。
 
一定期間が経過する前に定期預金を引出しするためには、契約違反として解約手数料を預金者が払う必要があるので、預金者はカネが減ってしまいます。
 
 
預金をあずけている利用者にとっては、定期預金はメンドウですが、しかし銀行からすれば、定期預金のほうが、預金長期に安定して貸し出しをしやすいので、利率は定期預金のほうが高めになっているわけです。
 
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