「高等学校理科 生物基礎/遺伝情報とタンパク質の合成」の版間の差分

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いっぽう、UAA、UAG、UGAは対応するアミノ酸がなく、翻訳を終了させるので'''終止コドン'''(termination codon)という。
 
また、たとえばUUUはフェニルアラニンを指定する。
 
生物学者のニーレンバーグは1961年、塩基としてウラシル(U)だけを持つRNAをリボソ-ム溶液に加えたところ、フェニルアラニンが大量に合成されたことで、フェニルアラニンの遺伝暗号がUUUであることが発見された。