「高校化学 合成高分子化合物」の版間の差分

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アイソタクチックは、このような耐久性のよい性質のため、ポリプロピレンの日用品などにはアタクチック構造のものが使われている場合が多い。
 
 
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:※個人的な意見:
:かつて私(本文の主著者:すじにくシチュー)は、構造式中の -C-C- 結合の単結合の部分で、分子が回転してまうんじゃないかと思ったが、よくよく考えたら、それは気体やゴムの場合だった。このポリプロピレンの場合は、結晶構造のように硬い部分では、そういう回転はしないのだろう。化学の専門家が、どう思ってるかは、私は知らない。
 
:なお、ゴムややわらかい線維などの場合、分子中の -C-C- 単結合の自由回転によって、材料のやわらかさが与えられている、というのが定説である。なので、繊維状の高分子化合物にて、分子構造中 -C-C- 単結合の部分を「ソフトセグメント」という。(※ 東京書籍の教科書に「ソフトセグメント」の用語あり。)いっぽう、繊維状の高分子化合物でのアミド結合 -CONH- は(ナイロン分子にはアミド結合が含まれる)、分子間に水素結合をもつため、かたくなるので、分子構造中のアミド結合 -CONH- を ハードセグメントという。
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