「高等学校古文/漢文とは何か、漢文をどうして学ぶのか」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→漢文とは何か: 誤字修正 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
6 行
日本では、朝鮮半島を通じ、漢字とともにその表現方法として、遅くとも4世紀には伝わったものとされる。日本においても、相当に長い期間、公式の文書は漢文で記されたものとされていた。また、教養のひとつとして、漢文を読むことが、盛んになされたが、そのような環境において、漢文の語彙・文法を頭に入れ、それによって書いた文章も漢文の一種になる。ただ和語も混ざるので和様漢文とよばれる。『日本書記』などがそうである<ref>和様漢文は山川『日本史用語集』にあり</ref>。ただし、日本では、比較的早い時代に、日本語自体の音声の特徴にあった表記方法である'''かな'''(仮名、即ち、「仮の表現」。これに対して、漢字を『真名』という)が発明され、表現方法としても、漢字の抽象化機能を生かしたまま表現できる「[[w:和漢混淆文|和漢混淆文]](和漢混交文)」が工夫されたため、自由に日本語を表現することができた。
近代に至って、日本が明治維新を向かえ、近代化の一環として、
===高校漢文===
|