「高等学校世界史探究/南アジアの古代文明」の版間の差分
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→グプタ朝: 玄奘が学んだナーランダーは興隆するヒンズウー教に理論的に対抗するための必要のために設立されたと考えるのが穏当 |
→グプタ朝: ※ 個人的な意見: インドが発見したのは「0」の概念そのものでなく、数字の0(ゼロ)を使った位取り記数法でしょう。現代風に書けば、たとえば十を10と表すように。「イン |
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また、ヴァルナの規範について『'''マヌ法典'''』がまとめられた。
自然科学では、数学では'''ゼロの概念'''や10進法が、この時代のインドで生み出された。(※ 個人的な意見: インドが発見したのは「0」の概念そのものでなく、数字の0(ゼロ)を使った位取り記数法でしょう。現代風に書けば、たとえば十を10と表すように。「インドがゼロを発見した」という教科書はマチガイでしょう。 )
この数字の表記法をもとにインド数字が生み出され、そのインド数字はのちにアラビアのイスラーム世界に伝わり、アラビア数字のもとになり、それがヨーロッパに伝わったのが、今日のアラビア数字のもとである。このような、この時代のインドの数学によって、のちの時代の世界の数学が大きく進歩した。 詩人カーリダーサ(Kalidasa)により戯曲『シャクンタラー』(Shakuntala)がつくられた。
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