「高等学校物理/物理I/波/音波と振動」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
=== 超音波モータ === 電気の「フレミングの法則」ではなく、音波の振動エネルギーを使って、モータを回すという、超音波モータという機械装置がある。(※ 中学の技術科の教科書で、紹
なお、機械で高周波の振動を発生させるには、一般に、圧電素子(あつでんそし)という材料を用いる。 圧電素子とは、電気を加えると、伸びたり(または縮んだり)する、材料である。
318 行
超音波モータは、電磁波を発生させないという長所がある。医療現場など、電磁波を嫌う場所で、超音波モータは活用されてる。
 
 
なお、機械で高周波の振動を発生させるには、一般に、圧電素子(あつでんそし)という材料を用いる。
 
圧電素子とは、電気を加えると、伸びたり(または縮んだり)する、材料である。
 
この圧電素子には、交流電圧を加えると、高い振動数で振動する材料が多い。なので、もし振動数が超音波の周波数と同じくらいなら、交流電圧の加えられた圧電素子から超音波が発生するという仕組みである。
 
=== 弦の振動とエネルギー ===