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==== 有効範囲 ====
変数には、有効となる範囲が存在します。
有効となる範囲とは、値を変数が存在しており、参照できるかどうかを表してうことです。
通常の宣言は、[[w:プロシージャ|プロシージャ]] ([[w:関数_(プログラミング)|関数]]・[[w:サブルーチン|サブルーチン]]) 内であれば、プロシージャ内のみ、プロシージャ外であれば、すべてのモジュール内で有効な変数を定義しています。
 
これに対して、有効な範囲を特定して変数を宣言することもでき、
その場合、'GLOBAL'、'PUBLIC'、'PRIVATE' といった予約語を用いて変数を宣言します。
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DIM 範囲指定子 変数名
 
実際変数用い方は有効範囲をコードで示すと、次のようになります。
 
DIM GLOBAL StartTime AS Date ' セッション終了まで有効です。
DIM PUBLIC HelpMessage AS String ' すべてのモジュールで有効です。
DIM PRIVATE UserName AS String ' 現在のモジュールでのみ有効です。
 
DIM ProgramName AS String ' すべてのモジュールで有効です。
SUB Main
DIM GLOBAL StartTime AS Date ' セッション終了まで有効です。
DIM PUBLIC HelpMessage AS String ' すべてのモジュールで有効です。
DIM PRIVATE UserName AS String ' 現在のモジュールでのみ有効です。
DIM a AS Integer ' 現在のサブルーチン内でのみ有効です。
END SUB
 
==== 変数の再定義 ====