「高等学校化学I/化学結合」の版間の差分
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→電気陰性度: マリケンの電気陰性度について、説明を修正。 |
「マリケンの電気陰性度」 約270で割り算すると、ポーリングの電気陰性度とほぼ同じ値になる。 |
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をとったグラフが(※ 横軸は原子番号とする)、
が「ポーリングの電気陰性度」と増減が似ていることに、こだわった。(※ 「電子親和力」の単位は(「力」という名に反して)エネルギーが単位である。なので、電子親和力とイオン化エネルギーとは足し算できる。)
また、
:<math> {1 \over 2} (I_{\rm A} + E_{\rm A}) </math>
を約270で割り算すると、ポーリングの電気陰性度とほぼ同じ値になる。
そして、マリケンなどによって「いっそ、電気陰性度を、イオン化エネルギーと電子親和力を足した値(を2で割った値)として、あらたに定義しよう」というような提案が、なされた。
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そして、マリケンはさらに、上述の式にもとづいて、ポーリングとは異なる、あらたな電気陰性度の式を提案した。
つまり、式
:<math> \chi_{\rm M}^{\rm A} = {1 \over 2} (I_{\rm A} + E_{\rm A}) </math>
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