「学習方法/大学受験5教科全般」の版間の差分

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地歴公民の「教科書以外に必要なもの」を修正。
学習方法/高校世界史 2018年3月31日 (土) 23:20‎ より、国立大の二次試験科目の傾向を引用。
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受験産業の低学年からのセンター対策を利用するなら、せいぜい、入試傾向を確認する程度に留めておきましょう。
 
 
== 国立大ではセンターでしか地歴公民を使わない場合も多い ==
センター試験では、国立大志望の場合、多くの大学で、地歴公民の受験科目が必須です。
 
よく、センター試験の地歴公民では
 
:・ 「地理」「世界史」「日本史」のうち1科目の選択が必須。
:・ 「倫理・政治経済」を必須。
 
の合計2科目が、入試で必須になります。
 
ここで注意すべきこととして、 国立文系志望の場合、二次試験では、たとえ文系学部であっても、二次試験で地歴公民を使わない場合も、多くあります。
 
たとえ文学部の歴史学科志望であっても、文学部の入試科目の二次試験が「国語、英語、数学(2Bまで)」だけという場合も、多くあります。また、経済学部や法学部でも二次試験に「政治経済」を課してなかったりする国立大学も、けっこう多いのです。
 
高校入試と比べると奇妙に感じるかもしれませんが、現実はこうです。
 
一般に、国立の文系志望の二次試験科目は、「国語、英語、数学(2Bまで)」だけの場合が多くあります。場合によっては小論文が加わります。地歴公民も理科も、国立文系の二次試験では要求されない場合が多くあります。
 
例外的に東大文系のいくつかの学科で、「世界史」などの高校必修科目が要求される場合もありますが、それらの大学は例外です。マスコミなどで「東大入試の世界史の良問が 〇〇 だ!」など報道されたりする場合もありますが、しかし、このような地歴公民を二次試験に出す大学は例外的だと知っておいてください。
 
ちなみに、国立理系のよくある二次試験科目は、「数学、理科、英語」の3科目または「国語、数学、理科、英語」の4科目です。
 
なので、国立志望の場合、文系でも理系でも、多くの学生の地歴公民の受験勉強は、センター試験対策まで、となります。
 
 
このことを知ってれば、受験日本史のいたづらな難問などのような悪問・奇問などに、勉強時間を取られないで済みます。
 
 
== 過去問の使い方 ==