「学習方法/大学受験5教科全般」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
学習方法/高校世界史 2018年3月31日 (土) 23:20‎ より、国立大の二次試験科目の傾向を引用。
→‎センター試験対策: ほぼすべての国立大学で、センター試験は5教科(国語・数学、英語、地歴公民、理科)が要求されます。このため国立志望では、センター対策として、5教科をまんべんなく勉強する必要があります。
71 行
 
== センター試験対策 ==
センター試験は、国公立大学の受験をするなら避けては通れません。

ほぼすべての国立大学で、センター試験は5教科(国語・数学、英語、地歴公民、理科)が要求されます。このため国立志望では、センター対策として、5教科をまんべんなく勉強する必要があります。

また、近年拡大傾向にある私大のセンター利用入試に活用することもできるため、ますます重要性が上がっています。このセンター試験は、出題範囲こそ教科書レベルを逸脱しない平易なものですが、作問の癖が強く、出題範囲も広いため、それに合わせた対策をしないと点数がとりづらい問題です。それゆえに受験産業が危機感を煽って低学年次からのセンター試験対策特化講座を開きますが、これを鵜呑みにするのは得策ではありません。
 
なぜなら、確かに癖の強い作問ではありますが、それに特化した学習は、基礎力さえついていれば3年生になってからでも十分に間に合うからです。むしろ、センター試験に特化することで、他の大学受験問題に対応できなくなるリスクの方が高くなります。1,2年生にとってのセンター試験対策は、教科書レベルの問題ならなんでも対応できるという状態を作っておくことです。その状態を作っていない状態で3年生を迎えてしまうと、確かにセンター試験の問題には、残り1年では対応できません。
 
受験産業の低学年からのセンター対策を利用するなら、せいぜい、入試傾向を確認する程度に留めておきましょう。
 
 
== 国立大ではセンターでしか地歴公民を使わない場合も多い ==