「中学校社会 歴史/明治日本の国際関係」の版間の差分

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→‎征韓論(せいかんろん): 伊藤博文は、征韓論を支持してなかったと考えられている(東京書籍などの教科書でも、その見解)。
→‎征韓論(せいかんろん): 現代人の このような勘違い(「板垣は征韓論を主張しないはずだ」的な勘違い)の原因のひとつは、おそらく「民主主義者は平和主義」であるという勘違いが原因
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また、板垣退助について現代人は、自由民権運動などのイメージから、ついつい、現代日本の政治での「リベラル派」などの主張する外交路線の 韓国や北朝鮮との友好重視路線のイメージを かさねがち であり、てっきり、板垣退助が韓国に友好的かというイメージ(もちろん、まちがったイメージである )を いだきがち かもしれない。しかし、むしろ板垣は、征韓論を主張していた中心的人物である。
 
現代人の このような勘違い(「板垣は征韓論を主張しないはずだ」的な勘違い)の原因のひとつは、おそらく「民主主義者は平和主義」であるという勘違いが原因であり、「戦争を起こすのは、民主的でない人物が政治家だからだ」という勘違いである。しかし、アヘン戦争を起こしたイギリスが議会制民主主義の国であることからもわかるように、「民主主義者は平和主義」という思想は、勘違いでしかない。
 
== 士族の反乱 ==