「高等学校古文/漢詩/兵車行」の版間の差分

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椎楽 (トーク | 投稿記録)
77 行
塵埃不見咸陽橋
 
牽衣頓足攔道哭
牽衣頓足攔<ref group="※">正しくはこの字は木へんではなく手へんで、「さへぎル」と読む字。 Microsoft IME Standard 2002ver.8.1 になかったため、同音の字で代用した。 そのため、書き下し文も平仮名にしている。</ref>道哭
 
哭声直上干雲霄
145 行
{{ruby|塵埃|ぢんあい}}に見えず 咸陽橋<ref group="※">長安の北を流れる川に架けた橋。長安から出征する兵士たちの家族はここまで見送りを許された。</ref>
 
衣を{{ruby|牽|ひ}}き足を{{ruby|頓|とん}}し<ref group="※">足をじたばたさせる。</ref> 道を{{ruby|攔|さへぎ|}}りて{{ruby|哭|こく}}す
 
哭声直上して {{ruby|雲霄|うんせう}}を{{ruby|干|おか}}す<ref group="※">「霄」は空の意味。したがって、「干雲霄」は「空まで届く」という意味。</ref>