「高等学校世界史B/東南アジアの植民地化」の版間の差分

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宣教師ピニョー
タイ
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== ジャワ島 ==
18世紀には、ジャワ島の大半はオランダの支配下になっており、オランダ東インド会社をとおして経営していた。18世紀末にオランダ東インド会社は解散したが、その領土はひきつづきオランダの支配下に置かれた。
 
== タイ ==
タイは、東南アジアで唯一、植民地化をまぬがれた国である。その理由は、イギリス植民地(インド・ビルマ)とフランス植民地(ベトナム)との中間的な位置にあった幸運と、たくみな外交である。
 
19世紀後半、タイは、王室による貿易独占をやめ、タイは自由貿易に転じて開国した。また、外国人専門家を招くなどして、行政・司法・教育・軍事の近代化にも成功した。
 
この頃のタイ国王チュラロンコーン(ラーマ5世)が偉い。
:(※ 検定教科書に彼の名前が乗ってるので、紹介さぜるを得ない。日本人にとって当時のタイ国王の名前は、本質的には、あまり重要ではない。重要なことは
:'''「タイは植民地ならなかったので、幸運にも王室が(欧米によって)滅ぼされなかったので、タイでは21世紀の現代まで王室が続いている」'''
:という事である。)