「高等学校日本史B/第一次世界大戦と日本」の版間の差分

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元老、平民宰相
表を追加。「有権者の推移」の表。
168 行
 
==== 護憲三派 ====
{| class="wikitable" style="text-align:center; float:right"
|+ 有権者の推移
! rowspan="2"| 公布年 !!rowspan="2"| 内閣 !! rowspan="2"| 実施年 !! colspan="4"| 選挙人
|-
! 直接国税 !! 性別制限<br>(歳以上) !! 総数<br>(万人) !! 全人口比<br>(%)
|-
! 1889
|| 黒田 || 1890 || 15円以上 || 男25歳 || 45 || 1.1
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! 1900
| 山県 || 1902 || 10円以上 || 男25歳 || 98 || 2.2
|-
! 1920
| 原 || 1920 || 3円以上 || 男25歳 || 307 || 5.5
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! 1925
| 加藤 || 1928 || 制限なし || 男25歳 || 1241 || 20.8
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! 1945
| 幣原 || 1946 || 制限なし || 男女20歳 || 3688 || 50.4
|-
|}
 
原の死後、原内閣の大蔵大臣であった高橋是清が首相となって高橋是清内閣が成立したが、国民からの人気は出ず、短期政権となり、高橋内閣は倒れ、かわって、つぎの加藤友三郎(かとう ともざぶろう)内閣ではシベリア撤兵が実現し、つぎの第二次山本権兵衛内閣の時代に関東大震災のあとに起きた虎ノ門事件で政権が倒れ、つぎの清浦奎吾(きようら けいご)内閣となった。