「高等学校化学I/酸化還元反応」の版間の差分

:（1）×2（+1）×2 ＋ （ー-2）×1 ＝ 0

:（＋6）＋（ー-2）×4 ＝ ー-2

よって酸化数の総和は ー-2 である。

:（＋7）＋（ー（+7）＋（-2）×4 ＝ ー-1

よって酸化数の総和は ー-1 である。

たとえば安定した一酸化炭素 CO 中での炭素 C の酸化数は (ー-2) だが、安定した二酸化炭素 CO₂ 中のCの酸化数は (ー-4) である。このように、たとえ同じ元素でも、化合物がイオン化してない場合でも化合物の種類によって、その元素の酸化数が変わる。

まず、 K<subsup>+</subsup> と MnO₄^- の化合物だと見なす。

:x + (ー-2)×4 = ー-1

あるいは、最初から、 Kの酸化数＝(＋1+1) 、および Oの酸化数＝(ー-2) 、およびKMnO₄全体の酸化数＝0 、を仮定して、次のような式で解いてもよい。

:（＋1）＋（+1）＋ x ＋（ー-2）×4 ＝ 0

いっぽう、Kの酸化数は、覚えなければならない。また、Oの酸化数はも、覚えなければならない。