「高等学校日本史B/高度経済成長の日本」の版間の差分

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エネルギー革命
画像(少年サンデー創刊号)。長島選手の描かれてるアレ。
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=== 地方自治 ===
地方自治では、大都市では革新系政党(社会党など)の首長(革新首長)が増えていった。いっぽう、農村では、保守系政党(自民党)が支持されることが多かった。
1960年代にはフォークソングやロック音楽が日本でも流行しはじめた。(※ 範囲外: 当時は「ロックは不良の音楽」とか言われてたらしい。)(ビートルズ来日は1966年の出来事であり、60年代の出来事である。)
 
 
東京都では社会党や共産党が推薦する美濃部亮吉(みのべ りょうきり)が1967年に都知事に就任した。
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このような高度経済成長によって、多くの人々は自分たちが経済的に豊かになったと感じ、もはや自分は貧乏人ではないと考えて、'''中流'''意識をもつようになった。
 
 
* 消費革命
テレビの本放送が1953年に始まると、1950年代後半には洗濯機・冷蔵庫・テレビなどの「三種の神器」といわれた家電も普及していった。
 
 
* 文化
[[File:Weekly Shōnen Sunday first issue.jpg|thumb|「少年サンデー」創刊号の表紙(1959年)]]
1953年にはテレビの本放送も始まった。
 
スポーツでは、野球が流行した。また、テレビ中継などを通して、野球のほかにもプロレスなども流行した。
 
この結果、長嶋茂雄(ながしま しげお)や力道山(りきどうざん、プロレス選手)が、人気のスポーツ選手になった。
 
テレビの影響もあって、(※ 読売巨人の)長嶋茂雄や王貞治(おう さだはる)が人気選手となった。
 
また、マンガも流行し、長谷川町子(はせがわ まちこ、『サザエさん』原作者)や手塚治虫(てづか おさむ、『鉄腕アトム』原作者)などが人気となった。
 
この頃、子供向けのマンガ週刊誌が誕生した(1959年の『少年サンデー』など)
 
また、アニメーション版『鉄腕アトム』などが放映され、人気となった。
 
文学では、純文学では大江健三郎(おおえ けんざぶろう)が有名になった。
 
また、大衆小説では、推理小説などで松本清張(まつもと せいちょう)が人気になり、歴史小説で司馬遼太郎(しば りょうたろう)が人気になった。
 
音楽では、ポピュラー音楽では1960年代にフォークソングやロック音楽が日本でも流行しはじめた。(※ 範囲外: 当時は「ロックは不良の音楽」とか言われてたらしい。)(ビートルズ来日は1966年の出来事であり、60年代の出来事である。)