「高等学校日本史B/院政期の文化」の版間の差分

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これらの歌謡は芸能は、貴族のあいだでも流行していた、という。
 
:※ 後白河の「今様」好きとか、軍記物の流行、などから推測できるように、どうも、この時代の貴族は、貴族以外の庶民(とはいっても京都などの町民だが)や武士などの貴族以外の集団の社会についても、貴族は関心を抱いていたことが分かる。けっして、鎌倉時代になってから急に、貴族による庶民への関心が高まったのではないようで、どうも、すでに院政期の時代から、貴族の庶民社会への関心は、だんだんと高まっていってるようだ。
 
インド・中国(チャイナ)・日本の仏教説話をあつめた『'''今昔物語'''』(こんじゃく ものがたり)もつくられた。