「理科総合B 地学分野」の版間の差分

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窒素が78%を占め、酸素が21%である。残りはアルゴンが0.9%、0.03%が二酸化炭素、0.002%がネオン、0.0005%をヘリウムが占める。また、水蒸気は場所によって変化し、空気中の3パーセントを占めることもある。
===太陽からの放射===
太陽とは、半径69600km696000kmの恒星の一種である。中心は非常に高圧で、水素原子核がヘリウム原子核に変化する'''核反応'''を起こしている。表面が、非常に高温になっており、華氏6000度にもなっている。太陽からのエネルギーは、可視光線が中心で、紫外線、赤外線などが混ざっている。これらは、'''電磁波'''と称される。地球が受ける太陽放射のエネルギーを日射という。大気圏上面で太陽に直角な1平方メートルの面が単位時間に受ける日射量(直達日射量という)を'''太陽定数'''という。その値は、''14kW/1平方メートル''である。その半分は、大気中で吸収されたり反射したりする。地球全体の単位量をEとすると、Eは、太陽定数×地球の断面積である。地球の半径を''r''、円周率を''π''としたとき、''E=1.4×πr^2''と表せる。具体的には、1.4×3.14×(6.34×10^6)''※地球の半径''=1.77×10^14kWである。
 
===地球放射と温室効果===
*地表付近の温度 - 288k(15℃)→地球放射(赤外線)大気中の成分により、一部分が吸収される。(水蒸気、二酸化炭素など)